(cache)【広島】バティスタがドーピング検査で陽性反応 今季ここまで26本塁打、64打点 : スポーツ報知

【広島】バティスタがドーピング検査で陽性反応 今季ここまで26本塁打、64打点

広島・バティスタ
広島・バティスタ

 日本野球機構(NPB)は17日、広島のハビエル・バティスタ外野手(27)がドーピング検査で陽性反応を示したとして、広島側に通達したことを発表した。

 これを受け、同選手はこの日、出場選手登録を抹消された。今後はNPBアンチドーピング規定に従い、実働10日以内にバティスタ側の弁明機会を設定。弁明からさらに20日以内に調査委員会を開き、処分を決めることになる。

 NPBのドーピング違反は今年6月27日、オリックスのジョーイ・メネセス内野手(27)が陽性反応を示して以来で、7人目。メネセスの場合は筋肉増強作用のある「スタノゾロール」の代謝物が検出され、同日から2020年6月26日まで1年間の出場停止処分を科し、オリックスは即座に契約解除している。

 ただ、今回のバティスタに関しては前日16日午後9時に陽性反応の報告が上がったばかりで調査裁定委員会も開いていない段階。NPBの井原事務局長は「薬物に関する説明は差し控えさせていただきます」と語った。

 バティスタはここまで、4番・鈴木の前を打つ3番打者として攻撃の軸を担ってきた。103試合に出場し、打率2割6分9厘、26本塁打、64打点の成績を残しているが、処分は早くて9月下旬になる見込み。チームにとっては大きな痛手になった。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請