 | 嫌な斬撃音とともに、エフェクトが騎体の上に走ったら、攻撃を仕掛けられた証拠です。 ただし、まだ命中したと決まったわけではありません。その前に、防御体勢を取ることが出来ます。 | |   | ん? なんだ、このウインドウは。 『隠蔽』と『コンバットオプション』と『キャンセル』? それにいつの間にか、ユニット左下の数字が増えている… いや、別の数字が表示されたのか? | |  | それはPP…『受動的行動力』です。APが自軍ターンの行動に用いられるのに対し、PPは敵ターンでの行動に用います。 PPを消費することで、敵の攻撃から隠れたり、反撃したりできるんです。 ちなみにこういった受動的な行動を『臨機行動』といいますよ。 | |  | 敵の攻撃を受けたとき、まずPPを使って『臨機防御』するかどうかを選べます。 その後、敵の攻撃の命中判定・ダメージ判定が行われます。 さらにその後、PPをつかって反撃…『臨機攻撃』を行えますよ。 | |  | これは神槌側にしても同様です。要するに攻撃のサイクルは、 『攻撃側の攻撃→防御側臨機防御→命中・ダメージ判定→防御側臨機攻撃』 をぐるぐる繰り返すことになるわけです。 ただ、神槌達は臨機防御しませんけどね。防御側のPPが切れてしまうと、臨機防御も臨機攻撃も出来ずにサンドバッグになっちゃいますよ。 | |  | なるほど。今は臨機防御のタイミングということね。 今の状態だと、『隠蔽』するか『臨機防御のキャンセル』の二択だから… 隠蔽っ! | |  | 隠蔽はけっこう複雑なので、ここでは『防御姿勢をとって避けやすくなる』とだけ、覚えて置いてください。 | |  | とりあえず一回目の攻撃は避けられたわ。隠蔽のおかげね。 でも、隠蔽するのも結構PPが減るわね。キャンセルすれば、その分温存できるのだけど… | |  | 次は臨機攻撃のタイミングだが、ウインドウが出ないな。PPが足りないらしい。 | |  | これで臨機の1サイクルが終了… 次! 敵の第二撃、来ました! | |  | きゃあ当たっちゃった! HPが33から18に減ってしまったわ! その上、第三撃、来るわよ! | |  | 回避! でも第四撃来ます! もう隠蔽するPPがないわよ! | |  | ここまで来ると、臨機防御のウインドウさえ出ないのかっ!? レム! 避けられるように祈れ! | |  | …生きてる。生きてるぞ。 よくもやってくれたなエレファントキングめ! こちらの行動で四つにバラしてやる | | |