弁護士事務所での恐ろしい体験。。。(小説家になろうより転載) | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ

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そんなわけで、なろうで閲覧停止に

されたのでこっちに移植しました☆

 

「小説家になろう」版

 

VICE―ヴァイス-孤独な予言者 

P44 の移植版です☆

 

 

(ここからもともとの本文)

さて、お次は 

「弁護士事務所に呼び出されて、幻冬舎の偉いおじ様と編集局長と、弁護士さんとで楽しいお茶会をしたよ♡」

 というお話。。。☆ ( ´艸`)


 そもそも、なんで幻冬舎ルネッサンスさんが私をこんなに激怒させたのかといいますと、もともと幻冬舎のことを悪役出版社だとみていた私は、ちょっとでも連中がヘマをやらかそうものなら徹底的に食らいつくつもりでいましたが、それ以外には原因は大きく分けて4つほどあります。( ´艸`)


 原因①、 読んでねぇのに作品べた褒め。
 原因②、 ランキングを利用した紀伊國屋書店と組んでのひどい心理的追い込み。
 原因③、 編集者による著者へのマインドレイプ。
 原因④、 うその書店配本。


 ↑ こんな感じかな。( ´艸`)

 まぁ、もともと出版屋のあの、くそ奢った感じがすんごい嫌いなんだよねぇ。。。(汗)。めっちゃ偉そうなんだもん。。。何様のつもりだよお前らって感じ。( ´艸`)


 まぁ、とにかく酒井さんは自費出版を幻冬舎ルネッサンスさんでやってみて、結局は彼らに怒りブチ切れたわけで、それをこと細かくブログにつづっていたんですが、そうしたら突然の内容証明だったわけですね。。。

 それで、こりゃあすぐに先方の弁護士とやりとりしなければと思い、弁護士事務所へ電話をかけてみました。( ´艸`)


 んで、向こうの弁護士が、どう謝れば酒井さんの気が済むんだ、教えてくれって言うので、


「お前んとこの編集局長とかいう怪しい男が、読んでもいないのに私の作品をべた褒めしたのが腹立つねん。そこまで褒めたならちゃんと社長ともども全部読んで感想言え。そうしたら許してやろうじゃねぇかおうおう」

 って酒井さん、先方さんにお伝えしました。( ´艸`)

 ところで褒められているのになんで読まれていないとわかったかというと、やたらと向こうが褒めてくるんですけど、ちょっとカマかけてキャラクターの名前なんでしたっけって聞いたら、相手が固まっちゃうんだよね……。( ´艸`) キャラの名前も答えられなかったし、あのシーンどうでしたっけ? みたいに言ってもうーん、って考えこんでお茶を濁しちゃう。

 そんで、

「ホントは読んでないんでしょ? 正直に言ってみ?」

 ってカマかけたら

「はい。ホントは読んでません。すんませんでしたてへぺろ☆」

 みたいなこと言ったのでマジでかちんと来たわけだ。( ´艸`)


 別にあたし、読めなんて言ってねぇぞこいつらに。担当編集が読んでくれて、本になればそれでいいんだからさ。何も編集局長だの社長だのに読めなんて言わないよ。( ´艸`)

 それをなんの下心があるんだか知らないけど、向こうから勝手に

「名作だ」
「天才だ」
「誰も描いたことのない話だ」
「新しい」

 ↑ みたいなこと言いやがってよぉ~。。。(`∀´)  もともとウソが嫌いなんだよウソが。 そのうえ、読んだって嘘つくくらいならうそつき通せよバカかこいつらとか思っちゃったよね。( ´艸`)


 なので、許してあげてもいいけどそれなら最後に本当に読んで感想言ってみろって話になったわけですが、じゃあその感想を言うために、社長と編集局長にどこかで会わないといけないねって言うので、出版契約解除してぜんぶ本を返して欲しかったので、その旨も伝えると、

「じゃあうちの弁護士事務所で一度会いましょう」

 って、先方の弁護士が言うんだよな。。。(汗)


 んで、実はこのころ、あんまりたくさんの自費出版社にヤラれましたというご相談メールが寄せられたもんですから、ホントに刑事事件として扱ってもらえないかなって思って、管轄する原宿警察署の刑事課に電話かけたりもしたんだけど、弁護士事務所に呼ばれたって刑事さんに言ったら、刑事が

 「それ、気をつけたほうがいいよ。一人で行かないで」

 なんて言うんだよなぁ。。。(汗)


 それでも人なんか連れていくのは卑怯な感じがして嫌だった。私一人であの連中と対峙せんことにはなんかカッコよくない。それに面白そうでもあったしなぁ。。。( ´艸`) なにされちゃうんだろう、みたいな。。。

 悩んだ酒井さんは、友達の文芸評論家に、弁護士事務所の下で待っててもらい、万が一何かあって私が戻ってこないことがあった場合には、すぐに原宿警察署の○○刑事に電話してくれ、と頼んでから、幻冬舎のエラい人が弁護士とともに待つ場所へ向かいました。( ´艸`)


 それで、東京メトロ六本木駅で降りて、指定されたビルの2階へ行くと、確かに内容証明を寄越してきた弁護士事務所があり、呼び鈴を鳴らしたら会議室みたいなところに通されました。そこに幻冬舎ルネッサンスの社長さん(この方は幻冬舎の取締役の一人でもある)と、編集局長とかいう怪しいオッサンとがすでに私を待ち構えていて、3人でなんだか雑談することになった。( ´艸`)


 そこで酒井さんは、社長と編集局長からべた褒めを受けたのである。。。(汗)

 何を言われたかというと


 「あなたは必ず日本を代表する作家になれる人」

 だの

 「本当に誰も描いたことのない世界観」

 だの

 「文学史に残る人」

 だの(汗)、言うわ言うわ。。。(´□`。)  すげー。。。ホストってこんな感じだよね、編集者ってホストだわホント。。。(汗)。


 って心から思いました☆ (´□`。)

 でも2人とも歳喰ったくそじじぃだったからホストというにはちょっとねぇ~。。。(汗)  こんな加齢臭するジジイどもに甘いこと言われてもときめかねぇわ。。。(汗)


 あ~あ。。。247万円どぶに捨てるんだったら、歌舞伎町のホストクラブでピンドンタワー作ってどんちゃん騒ぎしたほーが良くない?? ・°・(ノД`)・°・ ホストのほーがまだいいよこんなジジィにカネ渡すくらいなら。。。(涙)


 もう褒めちぎる2人に酒井さんはむしろドン引きしていました。( ´艸`) それと同時に編集者ってかえーそーだなぁとも思ったりして。。。 だって毎日心にもないこといって、メンヘラの人格障害すれすれみたいな、意識高い系のめんどくさい人たちを相手にしてるんでしょ? かえーそーだよなやっぱり。精神科医みたいな仕事じゃんか要するに。。。(汗)。


 んで、じーさん2人の茶番劇を楽しく堪能できた酒井さんは、もう気が済んだので、あとは書店流通から戻ってこない本の売れ残りを全部引き取らせてもらう手続きをして、これできれいさっぱりこのことは忘れようと思っていたのだが――。( ´艸`)


 そうしたら、酒井さんに怪しく忍び寄るO弁護士であった。( ´艸`)


 んで、話が済んだところで酒井さんの目の前に、無地の真っ白い、何も書かれていないコピー用紙とボールペンと、朱肉を置いた。


「何??」

 って聞いたら

「これに名前を書いて拇印を押してください。そうしたら残本お返しします」

 なんて言うんだよな。。。

「残本返すもなにも、これ、ただの真っ白いコピー用紙で、ちゃんとした書面とちゃうがな。なんでこんなものに名前をかいて拇印押さなならんねん」

 って言ったら弁護士が正体表して、すんごい形相で

「いいから書きなさい」

 ってわしにすごんだ。( ´艸`)


 わしは本能で「あ、これヤバいやつだ。書いたら終わりだ」 って思ったので、「嫌です」と言ったら、それでもしつこく書きなさい、なんて言う。


 気が付けば酒井さんは幻冬舎のジジィ2人とO弁護士に取り囲まれ、いつの間にか出入り口から一番離れたところに追いやられていた。

 名前書いて拇印押すまで監禁するつもりなんだな、とさすがの酒井さんも理解できた。( ´艸`)


 挙句に弁護士が私の手を取ろうとまでする。無理やりにでも名前を書かせて拇印を押させてしまおう、というのが見え見えだった。腕を掴まれて怖くなった酒井さんは、もう無我夢中でO弁護士を振り払い、なんとかうっすらあいていたドア(※注、これを締め切ってしまうと本当に監禁罪になってしまうらしく、それでうっすらわざと開けていたようである)を夢中で明けて、弁護士事務所から逃げ出して、事務所の真ん前にあったエレベータから1階エントランスに逃げようとしました。( ´艸`)

 ちょうどやってきたエレベーターに、あたしが乗り込んで、エレベーターの扉が閉じかかった瞬間、なんとO弁護士が弁護士事務所から必死の形相で、片手にさっきの紙を持ったまま駆けてきて、

 なんと!!

 ほぼ締まろうとしていたエレベーターの扉に足を突っ込んで無理やりエレベーターを止めさせて、中に入り込んできたんですよ!!

 酒井さんはエレベーターのどん突きの壁に、弁護士Oによっていわゆる


 「壁ドン」


 状態になっておりました(汗)。


 こりゃあまずい。ホントにこいつら私を監禁する気だ!! と思って、酒井さんは人生初めての壁ドンでしたけど、ときめく暇もなく女性のO弁護士にタックルをくらわせて、O弁護士がよろけた瞬間、壁ドンから逃れて非常階段のほうへ走って逃げて、そのまま下にいた友達に保護されました。( ´艸`)


 んで、すぐに出版法務に詳しい人に相談して、東京弁護士会に即刻、監禁しようとした弁護士の名前を告げて厳重注意してもらうように手続きしました。( ´艸`)

 さらに原宿警察署にも念のため電話して、消費者庁にももちろん言いました。


 なので、


 「こんな記事書いて酒井は大丈夫か? また弁護士事務所に呼び出されたりしないか?」

 と、ご心配してくださる方もおられますが、大丈夫ですぜんぶ事実なんで。


 あと、弁護士に聞いたところ、このように実名で書いたとしても、それが

 「公共のための情報開示」

 であるならば一切問題ないとのことでお墨付きをいただいておりますのでご安心ください。( ´艸`) 夕刊フジ社会部に勤める知人も、このぐらいの記事ならばなんら名誉棄損には当たらないと言ってました。( ´艸`)


 そんな感じで、良心的な出版社もあるけど、出版社とか音楽屋とかプロデューサーみたいなのには、やくざまがいが多いというか、ガチで暴力団資本のことも多いし、夢に付け込まれないようみなさんもお気をつけください、という話。


 最後に、売れ残り本619冊を酒井さんはどのようにして頒布し、その結果人生がどう変わったのか? ということをお話して、この項目を終わりたいと思います☆