【ゴルフ】松山は首位と4打差25位発進 PO最終戦出場に黄信号2019年8月17日 紙面から
◇BMW選手権<第1日>▽米ツアープレーオフ(PO)シリーズ第2戦▽15日、米イリノイ州メダイナ、メダイナCC(7613ヤード、パー72)▽晴れ、26度、北東5メートル▽賞金総額925万ドル、優勝166万5000ドル▽69選手 【メダイナ(米イリノイ州)テッド・ムース】松山英樹(27)=レクサス=は3バーディー、ボギーなしの69、3アンダーで首位と4打差の25位となった。ジャスティン・トーマス、ジェーソン・コクラク(ともに米国)が7アンダーでトップ。タイガー・ウッズ(同)は1アンダーで50位。今大会は予選落ちはない。 松山の6年連続POシリーズ最終戦進出に黄信号がともった。次週の最終戦はポイントランク30番手までが進めるが、前週を終えて33番手の松山が生き残るには、今大会で16位以内に入る必要があると試算されている。第1ラウンド終了時点の25位で、ランクは36番手に後退した。 ショットは前週よりも回復し、グリーンを外したのは2回だけ。しかし、グリーン上で苦しみ、いまひとつ伸ばせなかった。5番パー5では2オンしたものの、16メートルを3パット。15番はピン下1・5メートルの絶好機を逃した。 「(グリーン上の苦戦は)3パットが1回だけだったので、まだまし。今の状態からしたら、仕方ないかなという部分はあるが、ちょっとしたきっかけでよくなる気配もある」とコメントは前向き。今大会はコースは長いがグリーンが軟らかく、スコアの伸ばし合いが予想される。「今日みたいなショットが打てて、パッティングが決まれば上位に行けると思うし、優勝争いも多分していると思う」と明るく話した。
PR情報
|