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【グラニュース】

風間監督、連勝宣言 瑞穂でJ1通算400勝決める

2019年8月17日 紙面から

中谷(左)のプレーに目をこらす風間監督=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(牧原広幸撮影)

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 勝って通算400勝へリーチだ。18日の松本戦を控えた名古屋グランパスは16日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習。前節・川崎戦で11試合ぶりに勝ち点3を挙げた風間八宏監督(57)は連勝モード突入を宣言。5カ月ぶりのアウェー白星をつかみ、24日に本拠地・パロマ瑞穂で予定されている第24節・横浜M戦で4クラブ目となるJ1通算400勝を達成する。

 風間監督が記録収集の夏にする。10日の川崎戦でクラブのレジェンド・ストイコビッチ監督を抜き、指揮官としてJ1通算104勝目。次のターゲットを、ホームでのJ1通算400勝達成に定めた。

 「一試合一試合、勝ちたいに決まっている。われわれらしく勝とうとするから、あれだけのお客さんが入ってくれていると思う。もっともっと勝てるチームになると思う」

 川崎戦では4万人超の歓声を受け、3-0で勝利。初となる、豊田スタジアム開催試合2戦連続チケット完売を達成した。9位に甘んじていても、攻守一体の攻撃的サッカーを見守ってくれているサポーターへの感謝は尽きない。

 ファンへ恩返しする方法はただひとつ。まずは、松本戦で3月9日のG大阪戦(パナスタ)以来となるアウェー白星。そうすれば、24日の横浜M戦で4クラブ目となるJ1通算400勝を届けられる。

 キーマンは昨季得点王のFWジョーだ。今季は5得点どまりで、ここまで約3カ月にわたり無得点。「少し、体のキレも含めてね。もう少し強引にシュートを狙ってもいいなと思う。信用して待つしかない」と風間監督は復調を待ちわびる。17日の公開練習ではシュート練習をするストライカーにバランスボールをぶつけ、不安定な状態をつくるトレーニングも課した。

 

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