甲子園大会第11日の17日、3回戦の4試合があり、高岡商(富山)は履正社(大阪)に4―9で敗戦。昨年は同じ3回戦で大阪桐蔭に敗れていて、2年連続で大阪勢に過去最高に並ぶ8強を阻まれたことになる。
先発のサイド右腕・荒井が3回に4本の長短打で3点を失い、4回にも2失点。6回にはプロ注目の4番・井上に左中間へ2点本塁打を浴びた。打線は2年生の5番・藤井の2犠飛で2点を返した、9回も3連打などで2点を挙げたが、届かなかった。
1947年以来72年ぶりの準々決勝進出を逃し、森田主将は「去年より確実に成長していた。涙は出たけど、悔いはない」と晴れやかな表情で話した。