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現代日本を独自の視点で考察する

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 ネット上では主に「日本を愛する普通の日本人」の皆様の間で台湾親日論が展開されている。最近は愛国ポルノ=日本スゴイ番組・書籍を通じて一般世論にも漏れ出るようになったが壊れたレコードのように同じ主張を繰り返している彼らにいい加減うっとうしいものを感じる。実際の台湾・台湾人と向き合わない、偏った論が多すぎるからだ。
 そこでこの記事はネット上で割とポピュラーな台湾親日説の誤解を解こうと思う。

多数派の本省人=親日、少数派の外省人=反日説

 よくあるのが、人口で多数派を占める本省人(日本時代より以前から台湾在住者)と外省人(蒋介石率いる国民党軍とともに戦後流入してきた人々)は対日感情が違うというものだ。台湾の親日家はみな本省人で、外省人は反日感情を抱いているという思い込みによるものである。ネトウヨは日本国内のマスメディアや野党などの左派勢力を「反日=正体は在日朝鮮人」と思い込んでいる傾向があるが(もちろんそのすべてが被害妄想でデマしかない)、それに似たように台湾で不都合があれば「あいつは外省人だから仕方ない」という傾向がある。

 しかし本当にそんなことはあるのだろうか?
 実際は違う。外省人に関してだが、有名な話で、孫文も蒋介石も日本在住経験がある。孫文の号は「中山」だが、これは亡命先の日比谷公園界隈で見た表札に中山と書いてあったことがきっかけだ。日本人妻と結婚もしていた。一方、蒋介石も日本で留学し、日本軍に入り陸軍十三師団の高田連隊の野戦砲兵隊の将校だった経歴がある。詳細は「蒋介石が愛した日本」(PHP新書)あたりを読むといい。
 またタレントを見ても、自他ともに認める親日家アイドルとして有名なアイドル楊丞琳(レイニー・ヤン)は外省人2世だ。一般的な国民レベルを見ても、外省人やその子孫だからといって日本文化を嫌ったり日本人に排外的ということはない。

 また、ネトウヨから二重国籍問題で標的にされ「反日外国人政治家」呼ばわりされた蓮舫議員は台湾のれっきとした本省人系ハーフだ。もっとも、蓮舫自身は日本国籍で、つまりは日本人だ。日本では外国人参政権は実現していないので。「反日外国人」という指摘はあたらない。ネトウヨ界の在日認定がすべてデマなように、外省人認定が当たったためしも一度たりともないのである。
 先般、慰安婦像を日本人活動家が蹴った騒動が話題になっているが、日本領台湾時代に存在していた元慰安婦は当然本省人である。当時は中国大陸が中華民国で、外省人はまだ台湾に渡来する前だ。したがって本省人の抱える歴史問題で、これに対していい思いをしている台湾人は一人もいないと思う。

 またネトウヨの間では本省人と外省人はDNAの異なる別の民族だという謎の主張が蔓延しているが、これは小学生レベルの頭の悪い発想である。
 本省人は「日本時代より以前からの台湾在住者」で外省人は「戦後流入してきた人々」との違いがあるが「どちらも中国大陸出身の漢民族」であることは間違いない。つまり中国人だ。DNAが違うわけがない。そしてネトウヨの大好きな戦前の日本人たちは当時の台湾人=本省人を「シナ人」呼ばわりしていた。君たちが大好きなチャンネル桜の台湾日本語世代に対する取材番組でさえそういう証言はいくらでも出てくる。
 ちなみに台湾の先住民族(古来より居住していた人たち)はマレー系やポリネシア系のような人々で、肌の色・顔つき・文化や言語なども漢民族とは大きく異なる。彼らは人口ではごくわずかな少数派だ。本省人と先住民族を混同しているネトウヨが、頭の悪い主張をするわけである。それほど台湾への理解がいい加減でメチャクチャで、まともに台湾人と向き合わず、文献さえ見ないネトウヨにすりよって言い寄られて、台湾の人たちもいい迷惑だと思う。

台湾人は日本統治時代を懐かしみ、感謝している説

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コモンズより旧桃園神社

 またよくある主張が日本は台湾統治で台湾島を近代化させたことに台湾人は感謝し、高齢者は日本統治時代を懐かしんでいるというものだ。しかしこれほどバカげた暴論はないと思う。
 70代以上の世代は確かに日本統治時代に生まれ育っていて、流暢な日本語を話したりする。李登輝元総統ですら当時を全面評価しているわけはないだろう。元慰安婦ではなくても「シナ人」「チャンコロ」呼ばわりされ、人種差別を経験しているわけだし、何より私たち日本人自身が、大日本帝国時代の戦前を美化する発想が主流派の国民にほとんどない現実を考えてほしい。戦争体験世代の私の祖父母は元公務員なのに壇上で国旗に一礼することも天皇制も毛嫌いしていた。それが普通の感覚で、台湾人の場合は内地出身の我々の祖父母よりも三等国民扱いされて構造的差別され、格差にさらされていたのだから余計に複雑な思いを持つことはなおさらである。

 宗主国が植民地を「近代化」することはどの国にもある。
 ネトウヨはよく「日本人は台湾に帝国大学を作ったのだからスゴイ」と自画自賛しているが、それを言えばインドのコルカタ大学だってイギリス東インド会社が作ったものだ。つまり宗主国が植民地を搾取するためにインフラ整備をすることは列強の間では当たり前のことであり、それはあくまでも宗主国の支配層(政治権力および軍閥・財閥)の利益が第一。インド人や台湾人のためを思って彼らの主体性を尊重して教育機会を与えたりしたわけではない。

 台湾の日本語世代たちの過去への思いは、複雑な思いを持ちながら、自分が生まれ育った過去を懐かしむ懐古主義にほかならない。
 私やあなたの祖父母だって、貴重な子ども時代や青年期を日帝の軍国主義に台無しにされて命からがら生き抜いた過去を、よく思わないはずだが、しかし、自分が幼い頃の文化や風景を懐かしく思うこと、貧乏でも抑圧でも、その時代に家族や仲間とともに時に笑い過ごした時代にノスタルジーを感じることは当たり前である。日本語が流暢な台湾人が振り返る日本時代の正体もそれと同じ。そして高齢者の懐古は彼らしか経験していないことであって、戦後世代や若い世代の台湾人には共通する話ではない。私たちが戦前を懐かしくもなんとも思わないように。

 上の画像はかつての桃園神社である。
 よく見てほしい。鳥居の形状が違う。戦後になって台湾に残った神社は全て廃社になったからだ。桃園神社の場合、たまたま構造物が忠烈祠に流用され、建築を残すことができた。
 台湾には明治時代に「日本からの外来の宗教」として国家神道が持ち込まれた。植民地の宗教支配によるナショナリズムの培養のための装置にすぎなかった。権力に強要されたので、台湾人は参拝して恭順するふりをしたが、戦後その必要がなくなればあっさりと否定された。もし台湾人が戦前を全肯定しているのなら、みな道教や台湾仏教などの固有宗教から国家神道に改宗しているはずであるが、実際にはそんなことはなかったのである。だいたい日本人自身が、現代離れした田舎の古い家でもなければ神棚も仏壇もなく普通はみな無宗教になっているではないか。
コモンズより淡水の紅毛城

 そして台湾を統治したのは日本だけではない。
 台北近郊にある紅毛城には南欧の香りが漂っている。それもそのはず、築城したのはスペイン人で、17世紀のことだ。セント・ドミニカ城と呼ばれた。大日本帝国も存在しない大昔の時代だ。
 淡水の街を歩くと、台湾のベニスと呼ばれるほど美しい街並みがある。石畳で、洋館や教会などがある。紅毛城の近くにも、南欧のどこかにいるかのように錯覚する有名な洋館レストランがある。
 また台湾の京都と呼ばれる古都・台南には安平古堡というお城がある。ゼーランディア城といい、オランダ東インド会社が作った城だ。17世紀の37年間、台湾はオランダ統治時代でもあった。

 台湾に行くと、日本時代の日本家屋や官公庁などの近代建築が良く残っていて、今も現役だったり、リノベーションしてオシャレなレストランや博物館や観光地になっている場合が多いが、あれはけっして親日だからではない。
 たまたま日本統治時代の歴史の方がもっとも最近で、構造物の残存率が高いから目立つだけで、オランダ時代も、清国統治時代のものも、戦後期の蒋介石独裁時代のものも、等しく台湾の歴史をとどめる建築物として大切にされている。それは愛着ではなく、歴史上あらゆる宗主国に翻弄された台湾の過去をありのまま検証するための手がかりとして重要だからだ。もちろん和の雰囲気が凛々しいとか、ヨーロピアンでオシャレとか、そういう付加価値的な印象もあるかもしれないが、それだって特別日本に対してだけ肩入れしているわけではない。イギリス領事館など、ほかの外国建築を生かした人気スポットだって無数にある。

 そういうわけで台湾人に日本統治時代に対する特別意識などというものはないと思う。国民党独裁時代よりもオランダ時代よりもスペイン時代よりも清国時代よりも日本時代が一番だと考える人は、皆無ではないだろうが、相当マイナーで奇人変人の発想の域である。

国民党=反日、民進党=親日説

 これも多い。
 台湾の親日政党は民進党(独立派)で、国民党(大陸派)は反日であるというものだ。民進党は本省人政党で、国民党は外省人政党だから、国民党は反日だというのが彼らの物言いである。
 だがしかし前述の本省人=親日、外省人=反日説とも重なるが妄言そのものである。孫文・蒋介石が日本在住経験があり日本文化への理解があることは指摘の通り。そして何より、ネトウヨが大好きな李登輝元総統も国民党政治家である。

 国民党馬英九政権時代に尖閣諸島問題で一触即発があったのも国民党叩きを煽ったが、同政権時代の2012年10月に台湾立法院が尖閣諸島の領有を宣言する決議を提案したのは当時の野党で、最大野党の民進党も賛成に回って可決された。民進党だって尖閣諸島は台湾の領土だという立場なのだ。

 ネトウヨの間では民進党は親日愛国保守政党らしいが、実態は違う。
 蔡英文政権は脱原発法を成立させ、2025年までの全原発停止を目指している。台湾が脱原発を選んだきっかけは福島原発事故を見たからだ。台湾中に原発を作ったのは国民党独裁政権である。ネトウヨの大好きな自民党政府=安倍政権は原発推進派だ。
 イデオロギーをひもとけば明らかだが、台湾では国民党こそ保守で、民進党がリベラルなのだ。蔡英文総統は一昨年、先住民族に対して政府の公式謝罪を行った。カナダではジャスティン・トルドー首相が3年前に先住民族弾圧の歴史について謝罪している。「彼らは近代化してもらって感謝している」という傲慢な植民地主義者の発想を持たないリベラルならではの発想だと思わないか?

 そして何よりネトウヨが意味不明なのが、もし国民党が「反日で親中派」の政党なら、そもそもなんで国共内戦が起きたのかという話である。もしそうなら、中国大陸において中華民国から中華人民共和国に国家体制が自然と移行しているはず。そしたらば台湾の政治はGHQのもとで形式上本省人主体による独自の反共傀儡政権にでもなっているはずだ。
 だが実際には中共と戦争し、敗れ、台湾島に撤退したのが国民党である。戦後何度も海峡危機があったことを、最近はシニア世代も多いというネトウヨが記憶していないはずがない。今もなお水面下には2つの中国の対立構造はあるはずだ。冷戦時代、日本はアメリカのもと西側陣営に着き、当初は日米ともに中華民国と国交があり、国民党政府と日本の自民党政権二は保守人脈同士のパイプがあったのだ。

哈日族や日本のチェーン店が多いから台湾は親日説

コモンズより台北の繁華街・西門町の日本の雑誌を売る店やアニメイトの入るビル

 そして台湾親日説でやたら多いのが哈日族という若者が日本のポップカルチャーに親しんでいるので、台湾は親日という主張だ。これは私が見る限り2000年代前半くらいからネット上で流布され続けている情報だ。
 クールジャパンの走りともいえる「哈日族」が爆発的に広まったのは1996年のこと。台湾漫画家の哈日杏子が4コマ漫画「早安日本」で哈日症という造語を作り、流行語にさせたのがきっかけだという。

 しかし今は2018年である。1996年当時に仮に16歳だったとしても、今や38歳のアラフォーだ。若者というよりは、若者世代の親の世代である。
 事実、21世紀以降、とくに2010年代の台湾で若者のスタンスとしては「哈日族は親の世代の昔のカルチャーでダサい」という風潮がある。今台湾の10代世代を魅了しているのはもっぱら韓流=K-POPだ。日本でもK-POPは大人気だが、今は台湾も日本も韓流熱風なのである。
 哈日族ブームの1997年に台湾では「JETTV」というケーブルテレビが開局した。Japan Entertainment Televisionの頭文字でJETで、当時は日本のドラマや人気バラエティ番組の翻訳放送をしまくっていた。だが2010年に突如すべての日本番組の放送を取りやめ、いまJETTVのサイトにアクセスすると、台湾のテレビ番組しか見当たらない。ケーブルテレビには全盛期には雨後の筍のように日本専用チャンネル開局ラッシュがあったが、2010年代には2つしか残っておらず、かわりに韓国チャンネルの開局が進んだ。J-POPよりもK-POP、日流ドラマより韓流ドラマの方が見ごたえがあって洗練されていて面白いからである。

 つまり台湾の哈日族フィーバーは確かに存在していたが、20年以上前にピークを終えた過去形の現象というのが現実である。台湾はポップカルチャーの上では「親韓国家」という現実がある。

 そしてよくあるのが台湾は日本のチェーン店が多いから親日という主張だ。
 確かに、台湾の街角にはデパートのそごうや三越があったり、吉野家があったりする。1990年代時点では最も日系チェーン店が多い海外だったことは事実だ。

 しかしこれも2010年代の今では違う。
 上の動画は上海にある銭湯「極楽湯」である。日本国内のスーパー銭湯と同様、浴衣を着るし、湯上りに日本のアーケードゲームや和食を楽しむコーナーもある。この極楽湯は台湾未進出だ。
 台湾にあるコンビニチェーンといえばファミリーマートとセブンイレブンとサークルKの3強だろう。そのうち純粋な日系はファミマだけ。セブンもサークルKも大本はアメリカ(サークルKは日本撤退)だから、特別日系コンビニが多い国ではない。一方中国には、ローソンもミニストップもある。
 21世紀になってから、日本国内で小売り最大手と言えばイオンであるが、イオンは中国・香港・マレーシア・カンボジア・タイ・インドネシア・ベトナムの7ヵ国・地域には進出していて、その中にはジャスコ時代からの古い店舗も多いが、台湾市場に関しては2000年代に2店舗を進出させたのみですぐに撤退している。日本最大手でアジア全域に広まるイオンを拒絶した台湾は「反日」というわけか?それとも「イオンは反日企業」とでもいうのだろうか。

 1990年代であれば、中国本土はまだ人民服に自転車の時代である。
 東南アジアも貧しく政情不安な開発独裁国家だらけであったから日系店舗の進出予知は台湾しかなかった。
 だが2010年代の現在は違う。中国人は都市部に限れば日本人以上にカネ持ちになったし、東南アジアも目覚ましい成長を遂げている。なので日本の小売店や外食チェーンなどは積極的にアジア進出を狙っているし、実際やっている。イオン以外にも日本国内ではメジャーだが台湾をスルーして全アジアに店舗網を広げるチェーンは数知れない。

 チェーン店にってはあくまで進出国は市場にすぎない。そこに中国は反日だとか台湾は親日だとか感情的問題は関係ない。お客だって国家ではなくブランドを支持して選んでいる。日本人はマクドナルドやディズニーランドやスタバが大好きだが「親米派」か?IKEAやH&Mで買い物をすれば「親スウェーデン派」なのか?そんなこと、ないだろう。
 少子高齢化で内需は縮小する。なので、ユニクロやブックオフや一風堂・大戸屋のように全世界規模に一挙に店舗を広げるチェーンも多い。そこに親日かどうかなんて関係ないし、海外店舗が台湾しかないお店だっていずれはそうなりたいと思っている。私が見る限り、2010年代現在日本のチェーン店のラインナップが最も多い都市は台北ではなく上海だが、上海人が特別親日のようにも見えない。ネトウヨにとっては「反日」に見えて仕方ないようだが・・・

ネトウヨがこれほど単純な事実誤認をしまくる理由

 このようにネトウヨが台湾を特別親日国家だと思い込む根拠を1つ1つ検証すると、親日論拠に事実誤認しか存在しないことに気づく。だから私はネトウヨが日本スゴイの自画自賛のダシに台湾を持ち出すたびに「ほーら。また始まった」と思うのである。

 なぜネトウヨは事実を間違うのか。
 おそらくこの理由は、私は小林よしのりの「新・ゴーマニズム宣言スペシャル台湾論」(小学館)だけが台湾を知る手掛かりで、それ以上の知識が存在せず、情報のアップデートもされていないことが原因だと考えている。
 台湾論の発刊は2000年。同年SAPIO誌上の連載をまとめたものだ。ちょうど本棚に刺さっているので、今開いてパラパラと読み返してみたのだが、国民党蒋介石政権に対する痛烈批判が多く、日本統治時代を懐古する日本語世代が出てくるほか、松嶋菜々子が表紙の「台北ウォーカー」が発売されているなど台湾の哈日族っぷりを紹介する部分もある。
 本書で紹介されているネタは、ネトウヨの薄っぺらくて異口同音にひけらかす台湾知識と重なる。つまり台湾論を読んで台湾を知ったつもりになってネット上に受け売り劣化コピーの文章を記載した人がかなりいて、それがコピペされ続けるうちにどんどん劣化し、2018年現在の現実の台湾と大幅に乖離するファンタジーな台湾親日論がまかり通るようになったのだと思う。

 そしてこの台湾親日論に驕り高ぶった結果が、慰安婦像を蹴っ飛ばす活動家の事件を招いたとしか私には思えないのである。台湾人に対して失礼極まりないので、ネトウヨはもう台湾に対してウソ・デマ・ファンタジーの言及を続けるのは好意であれ何であれ辞めてほしい。日本の恥であり、台湾人にとってたいへん迷惑でもある。




 







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