英国のスーパースター、エルトン・ジョン(72)の半生を描いた映画「ロケットマン」(23日公開)のジャパンプレミアが15日、東京ミッドタウン日比谷アトリウムで行われ、主演のタロン・エガートン(29)、デクスター・フレッチャー監督(53)らが登場した。
先に姿を見せたのは、「ロケットマン」名義で音楽活動をしてきたタレントのふかわりょう(44)。自身のグッズのタオルを持参して「20年続けてきて、タオルを作ったかいがありました」と笑わせた。
続けてお笑いコンビ「ハリセンボン」の2人が登場。派手な衣装でエルトンになりきった近藤春菜(36)に、箕輪はるか(39)が「自分の半生が映画になるっていうのは、どんな気持ち?」とたずねると、「エルトンじゃねぇよ」と近藤が決めぜりふを一発。
舞台あいさつでは初来日のタロンが「存命中の人を演じるなんて、なかなかないこと。(エルトンと)先日も南仏でいっしょに過ごして絆を深めることができた。この映画で人間くささを味わって」とアピール。観客がエルトンの「Saturday Night’s Alright」をサプライズで合唱、大感激させた。