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【プロ野球】

「真っすぐの質を求めて練習」 ハム吉田輝星、再昇格に向けて

2019年8月15日 14時7分

2軍練習後、1軍復帰に向けた練習プランを語った日本ハム・吉田輝星=千葉・鎌ケ谷のファイターズスタジアムで

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 プロ初被弾を含む自己ワースト投球から一夜明けた15日、日本ハム・吉田輝星投手(18)は鎌ケ谷の2軍球場で、リベンジに向けて再スタートした。

 前日(14日)は6月23日以来3度目の1軍戦先発だったが、ロッテを相手に3発くらい2回0/3、6失点で降板。登録抹消され、ファームの練習で汗を流すと「良くなっていたけど、結果がついてこなかった。2軍ではなんとかなっていたけど、1軍は真っすぐだけでは通用しなかった。カウントを取れるような変化球や、決めに行ったときにしっかり決められる真っすぐの質を求めて練習して行きたい」と、前を向いた。

 課題は1軍でゲームをつくるために必要な変化球と、それを生かすストレートの質。「試合もあるので、投げ込みは真っすぐ中心で、その感覚を保つために負担がかからないショートピッチ(短い距離の投球練習)を間に何回か入れる。フォームを固めてから、また1軍に行きたい」と、再昇格に向けて牙を研ぐ。(竹村和佳子)

 

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