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過去





現在
2019-03-06-110410





















また、老舗中の老舗のゲームショップ様が閉店のアナウンスをされていました。
現在、ゲームを取り扱うお店は減る一方です。
現実はアナウンスされる事もなく地元のお客さんにのみ案内、
ひっそりと取り扱いをやめるお店が普通なので、今回のようなケースは珍しい方になります。




・ゲームショップの全盛期は言わずもがなファミコン登場からプレイステーションの時代

中古ビジネスで雨後のタケノコの如くファミコンショップが登場。
プレイステーション時代にはさらに成長、90坪以上クラスの大型店がゴロゴロあった。

・WiiやDSが登場~PS3の頃、
ゲーム人口は最大に、ただ、この頃になるとゲームショップというよりは
大手家電量販店、大手チェーン店、大手複合といったお店形態か、
街のゲームショップもゲームオンリーではなくカード、貴金属といった「ゲーム以外」での商売が
主流になり始める。当然スペースが取れない個人店は継続が難しくなり、小さな町のゲーム屋は
どんどん減っていく。

・スマートフォン登場、
国内のゲーム人口は減っていません。でも、その大半の媒体はスマートフォンと呼ばれる端末、
しかもソフトは買い切りスタイルから無料でダウンロード、課金というスタイルでメーカーは
利益を得る。



そして・・・・・現在、
国内のパッケージゲームマーケットの規模はスーパーファミコン時代の規模と同等と
言われています(ハードの総出荷台数とソフトの販売規模から算出)

しかしその半数はデジタルシフトへと移行し、
しかもソフトの販売は都心集中(通信販売主流の為、)
また、家庭用据え置きゲームにもアイテム課金システムのゲームがその規模を大きくし、
ゲームショップの生命線である中古ビジネスもその規模は小さくなり、
さらにはヤフオク、メルカリといった個人間での売買が身近になった。


ここまで来ると正直、
ゲームショップって何?
って感じである。


いただいたコメントより

小売はそれに合わせてゲーム業界で新しい商売を始めなければ生き残れない、
それも以前提案したようなハードカスタマイズやロイヤリティの提案など、
小売でないとできない商売を考える必要がある。
できなければ残念ながら店をたたむことになるだろう。
日本でのスマホの無料ゲームの状況を考えればもう10年前の状況に回帰することはあり得ない



たしかにその通りです。



なにかに特化した形を取るか?
それとも・・・・・・・

ウチみたいな小さい個人店が12年(10/25で13周年)やってこれたのは
なにかに特化したからであるけど・・・・・