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2019年8月15日 紙面から
中日-阪神 5回表2死一、三塁、山井はマルテに5連打目となる左越同点適時二塁打を打たれ手で口をおさえる(武藤健一撮影)=ナゴヤドームで
4回を終えた時点で63球。「6回、7回をみているわけやから」。山井にとって5回は通過点のはずだった。それが2死から暗転する。5連打で3点を失い同点。首をかしげた右腕は5年越しの阪神戦8連敗に、悔しさをにじませた。
「向こうが的を絞ってきたところもあるし、もう少しいろいろ配球も攻め方もあったかなと思う。詰めが甘かったのかな。悔しいヒットが続いてしまった」
代打の木浪に右前打を許し、近本の中越え二塁打でまず1点。北條に左翼線を破られ1点差に迫られた。福留の内野安打の後、マルテの適時二塁打で同点。2死二、三塁で後を受けた三ツ間も大山に逆転の2点適時打を浴びた。
阿波野投手コーチが指摘したのも一変した配球だった。「それまでは真っすぐをちゃんと使っていたのに、途端に変化球ばかりになった」。1回にマルテに死球をぶつけても気後れすることなく続けてきた内角攻めが鳴りをひそめた。
「山井は1週間以上も調整してきて、ここにかけている。あそこで代えるよりも底力を出してほしいという思いだった」。連打を浴びても続投させた理由を、阿波野コーチはそう説明した。ただ、経験に託した首脳陣の用兵は裏目に出た。
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