昨日はフジテレビのコードーブルーの放映の日でした。 このブログの題名がドクターヘリと頭に着いていますので、放送開始と同時にアクセス数がはねあがり、2時間で300ヒットもするようです。 救命が目的のヘリコプターですので、ドラマも現実も激しいと言うか悲惨と言うか、瀕死の大怪我と言うような症例が大変盛り上がると言えば不謹慎ですが、担当の医師看護師さんたちはアドレナリンが噴出するようようです。 もちろんそれに同行するヘリの運航クルーも緊張状態になり、入れ込みが激しくなるのは、人間だから仕方がないのですが、あまりに緊張興奮して事故など起こさないように気を着けなければなりません。 昨日のドラマのほうは移植医療と閉じ込め事案を取り上げていましたが、このブログも激しい症例をひとつ紹介します。 その日は30歳過ぎのやる気満々の新進気鋭のドクターでしかも、近々ドクターヘリを導入する関東から同年代のドクターが研修で一緒に飛ぶことになっていて、それだけでも一段階以上気合が入っていました。 10分少し飛んだら着ける県外の山奥の工事現場の労災事故の要請が入りました。 ウインチに両腕を巻き込まれて、片腕が肩からもぎ取られ、もう片方は何とか繋がっているという、聞いただけでも3段階ぐらい一気に緊張が走るような内容でした。 急いで離陸しようとしたら、ちょっと待てと止められ、何かと思えば、大きな袋詰めした氷を看護師が疾走してきてヘリに積み込みました。 飛行中、2人の新進気鋭の救急医は後ろの席で処置について真剣そのものであれこれ話しています。 ランデブーポイントへ着くや否や、救急車が着き、医師二人と看護師が救急車へ駆け込んで10分ほどで基地病院へ連れて帰るということで機内に患者を収容しました。 私がエンジンスタートしながら見ていると、我が病院の医師が大きな包みを抱えていて、ヘリに乗り込む時に、整備士に前に積んでくれと言っています。 それを見ていた私は頼むから後ろへ置いてくれと頼み、医師は自分の席の前へ置こうとして、またふと氷を取り替えたいからちょっと待ってくれと言いました。 「先生!!10分で着くから早く出ましょう」と言うと「そうですね」とのことやはり緊張していたのでしょうか。 今氷で包んで10分で基地病院へ着くのに、氷を追加するのに5分もかけることは無いでしょうに、やはり緊張していたのでしょうか。 たった10分ほどの飛行でしたがその途中、腕が1本千切れ、もう1本もほとんど千切れかけた患者がなんと、ドクターの呼びかけに答えていました。 と言うような激しい症例の出動が月に一回程度はあったように記憶しています。 |
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次の回の予告を見ると
ヘリが落ちるエピソードがあるようですね。
どのように描かれるのでしょうか?
興味あります。
2017/8/22(火) 午後 5:25 [ 青空 ] 返信する
北朝鮮 許詠中 みんなバレちゃったんでしょ!
h ttps://t.co/HuN1BrMXr0
始めからみんなペテン師野郎ダラケなんでしょ!
2017/8/24(木) 午前 8:56 [ 始めからみんなペテン師野郎ダラケなんでしょ! ] 返信する
来週のコードブルー ヘリ墜落って・・
着陸に失敗しました と言ってましたが
墜落と 着陸に失敗はだいぶ違うように思いますが
どうなんでしょうか?
2017/8/25(金) 午後 11:30 [ punpun0461 ] 返信する
墜落、不時着。着陸失敗、予防着陸、ハードランディング 予定外着陸 ヘリの場合、自分たちが有利なようになんとでも言うようです> punpun0461さん
2017/8/26(土) 午前 1:00 [ bel**14b*989 ] 返信する
次回のコードブルーの
bellさんの解説が楽しみです (笑
2017/8/26(土) 午前 5:40 [ punpun0461 ] 返信する