キューバ代表から戻り、12日に1軍に合流した中日のライデル・マルティネス投手(23)が14日、阪神戦前にナゴヤドームでシート打撃に登板。打者5人を1安打に封じ、万全をアピールした。25球を投げてMAXは154キロ。
最初の石橋を空振り三振。右手小指の負傷から復帰が見込まれる高橋は二ゴロ。高松も空振り三振に仕留めた。石橋の2打席目に中前打を許したが、最後は高橋を152キロのツーシームで二ゴロに打ち取った。
R・マルティネスは今季33試合に登板し、0勝3敗7セーブ、12ホールド。7月中旬の離日前は抑えを務めていた。今月10日に再来日。時差ぼけも解消されつつあり、「チームが必要としてくれるところで投げたい」と意気込んでいる。