名古屋グランパスは13日、横浜MからMF山田康太(20)を期限付き移籍で獲得すると発表した。期限は来年1月末まで。24日の横浜M戦には出場しない。クラブを通じて「1日でも早くプレーし、チームの勝利に貢献していきたいと思います」とコメントした。
山田は2018年に下部組織から横浜Mに入団。サイドハーフをはじめ中盤で複数のポジションをこなし、これまでJ1で9試合に出場。各年代の日本代表としても活躍してきた若手の有望株で、5~6月にポーランドで開催されたU―20W杯でも全試合に先発し日本のベスト16入りに貢献した。
今夏の移籍市場では、FC東京から加入したDF太田、ポルトガル1部・ギマランイスから復帰したFW深堀に続き3人目の加入となった。マテウス、小林が抜けた中盤への補強となる。14日の練習から合流予定で、最短で18日の松本戦から出場できる。