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なにげない普段の暮らしの中にある輝き


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今日は、久しぶりに
今朝の夢のお話。
自分のための記録なので、
興味がない方はスルーして下さい。
 
 
 
 
 
 
「その日、私は
スピリチュアルなクラスに、
出かけていく。
なぜか大学のような施設。
 
 
 
いつもお世話になっている
A先生(仮名)のところ。
なぜか、今日は
書道のレッスンになっていて、
生徒の皆さんは、活き活きと
自己表現をして、
浄化されていくのが
伝わってくる。
 
 
 
レッスン後、
A先生に、書道でスピリチュアルって
素敵な発想ですね、と話す。
 
 
 
そこに、大学の先生として、
昔、映画の美術助手としてついていた
Iさんが、登場する。
 
 
 
なぜか、A先生とIさんは
お知り合いで、
Iさんは、A先生の作品を
べた褒めしている。
 
 
 
Iさんは、A先生に、
私のことを話し始める。
 
 
 

〝師弟関係を結び、

育てあげようと思っていた。
オレの知る知識と知恵を
限りなく伝えていこうと。
 
 
でも、コイツは逃げた。
当然なんだ。
 
 
オレの理想を押し付けて、
無自覚にも都合の良い存在にしようと
していたのだから。
 
 
 
見落としていた。
感性を育てるためのサポートを。
その輝きが強まるのを
導くことができれば良かったのだと。。
 
 
 
Aよ、
おまえは表現者、アーティストなのだ。
そのことは忘れないでくれ。〟」
 
 
 
 
 
と、目が覚めた。
 
 
 
 
ここからは、現実の昔話。
 
 
 
 
Iさんのところから離れて、
様々なデザイナーさんに出会った。
ある時、Iさんの頃にご一緒した
先輩と仕事する機会があった。
 
 
 
 
「お前、なんでIさんの弟子を
続けなかったんだ?
今、Iさんは、セカンドが居なくて
困っているぞ。
お前がなっていたはずじゃなかったのか?」
 
 
 
 
そう言われて、
そうなんだと、
ひっそり思った。
 
 
 
私はあの時、
そこに踏み込めなかった。
自分の弱さと向き合う度胸も、
気力もなかったと思っていた。
 
 
 
そして、
いくら誰かに認められても
満たされることがない自分に
気づいていた。
 
 
 
私は、私を見つけたい。
そう願い始めていた。
 
 
 
 
 
 
 
美術助手の仕事を辞めて、
数年後の話。
 
 
 
 
私は、建設コンサルの会社で働いていた。
薬指には、キラキラした指輪をつけて、
カバンにはマタニティマークを下げていた。
 
 
 
その日は、お腹が張りが酷く、
少量の出血を起こしてしまい
上司にご相談して、早退させてもらう。
この時期の出血が、
どれだけ危険なものかを知っていた。
 
 
 
乗り込んだ電車の中で、
見覚えのある人に遭遇した。
 
 
 
「あ、Iさん!
こんにちは。
ご無沙汰しております、Y(旧姓)です。
すごい偶然ですね。」
 
 
「。。元気にしているのか?」
 
 
「はい、おかげ様で。
今は、この駅にある
会社で働いています。」
 
 
「そうか。。」
 
 
 
Iさんの視線が、
左手薬指にうつったのが分かった。
 
 
 
いつになく穏やか表情。
昼間の人数の少ない電車の中で、
私も、つられて穏やかになった。
車内には、進行音が静かに響く。
 
 
 
それでは。
と、ご挨拶をして、
その場を離れた。
 
 
 
 
 
 
 
 
妊娠が分かると、
不自由さを知る。
それまで当たり前にできていたこと、
無理することができなくなるから。
お腹に芽生えた命を守ることが
最優先になるからだ。
 
 
 
女性として、
母親として、
一番大切なのは、
こどもの命を守ること。
その思いが、私を突き動かしていて、
 
 
 

不思議なくらいに
映画美術への情熱はなくなって、
新しい命の誕生に向けて集中していた。
 
 
 
そんなタイミングで、
Iさんに再会できたのが、
興味深かった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 なんで今頃、この経験を思い出したのだろう?




気になっている。