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愛知県大村知事は8月13日の定例記者会見で、「あいちトリエンナーレ」で中止になった「表現の不自由展」の“責任”について次のように答えた。
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大村知事:「表現の不自由展は私というより、中身については芸術監督の津田監督が全責任を持ってやっている」
記者:「津田監督が全責任を持っているということなんですが、知事としてはどういう風に関与していくつもりですか?」
大村知事:「私はトリエンナーレ実行委員会の円滑な運営、全体の管理・運営、予算面での対応等々、全体を円滑に進めていくということです。その中で芸術監督を決めた以上はそこで作品の中身についてはお任せをする。基本的には芸術監督の責任で仕切ってもらう、という立て付けになっています。
ですから私は全体の安全安心、管理運営についてしっかりやっていくことです。
私が今回の中身を聞いたのは6月半ばで、その段階で『これを本当にやるのか?』ということで、津田監督を通して『これはどうか?』『これはやめてもらえんか?』『中で写真を撮ってはダメだ、見てもらうだけだ』とか、いろんな要望希望は申し上げました。
しかしその一線を越えて『このパネル展をやめる』というのは憲法21条の話になってしまう恐れがあるわけです。
私どもは施設の管理運営を安全に円滑にやっていくということからと強い希望要望は申し上げました。そして最後のところで『SNSはやめて下さい』というところで、みんなやられてしまいましたけどね。あれは『写真を撮ってはダメ』としないと守ってくれないですよね」
読売記者:「今の話ですが、6月時点で知事から強い要望希望をおっしゃったということですが、知事はその時点で安心安全な運営で懸念がある認識があったんでしょうか?」
大村知事:「それは相当の様々なご意見が来るとは思いました。だから警備を増やすとか監視カメラを付けるとか電話対応とかやってきた。テロ予告の脅迫や恫喝が来るのは想定外だった」
(会見動画 → https://www.youtube.com/watch?v=_C2snzJ5Jsc )
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今回の大村知事の会見は「辞任会見」かと思ったら「言い逃れ会見」であった。
その大村知事は「あいちトリエンナーレ2019」の実行委員会会長でありながら、展示の責任は全て芸術監督の津田大介にあると言った。
そして「私は全体の安全安心、管理運営をやること」だと言ったが、今回の騒動で中止になったことで津田同様に大村知事も責任をとる形で辞任するのが日本人の考えである。
しかし、言い逃れして津田にだけ責任を押し付けるやり方はどこかの民族みたいである。
しかも6月半ばに津田大介にやめるように希望要望していたが憲法21条「表現の自由」から許可したという。
知事として実行委員会会長として「許可」した以上、責任が生じる。
そして大村知事は「SNSはやめて下さい」「写真を撮ってはダメ」と言っていたという。
「表現の不自由展」でSNSで内容を公表したり写真で拡散してはいけないというのは、それこそ「表現の不自由」である。
「表現の不自由」はいけないと言いながら、「表現の不自由」をやろうとしていたのだ。
あきれ果てる大村知事である。
そして大村知事のツイッターからトリエンナーレのこと全てが消された。
https://twitter.com/ohmura_hideaki
また「あいちトリエンナーレ」の協賛企業もすべて消された。
(協賛企業はここで見れる → https://matomedane.jp/page/34725 )
全てを消してなかったことにしようということか?
お金を協賛した企業にはお金を返金したのか?
ここまで来たら何をやっても無駄な抵抗である。大村知事は全責任をとって速やかに知事を辞任すべきである。
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