驚いている暇もないくらい
私の精神力を試されるような
レッスンが、次から次へと訪れる。
今まで抜け出せなかった私の闇と
本気で向き合う時期なのだろうか。
でも、今は、
一緒に向き合ってくれる
片割れさんがいるから
とても心強い。
ずっと知りたかった
悩みの答えを
見つけ出すきっかけを
私に与えてくれる。
〝今のあなたに必要なのは、
他人との距離を適当に保つことです。〟
線を引いているつもりなのに
やっぱり引けていないらしい。
次から次へと身体が重くなって、
呼吸が苦しくなって、
首を絞められているかのように
感じる。
「リヨはこれまで
相当しんどかったんじゃないか
と思うよ。」
片割れさん、
私、わからないよ。
どうしたらいいのか
どうしたら変われるのか
なぜ変われないのか。
「まだ同じこと続けるの?
気の無い相手に
気を持たせる行為」
「必要なことと、
必要でないことを
区別していくべきだし
自分にとって必要(望ん)でないことを、
しない(してあげない)ことだよ。」
依存される。
依存する。
が同じなのだとしたら、
私は、
相手に何かを望んでいるのだろうか?
それは何?
「リヨがしていることは、
他人のゴミ袋を引き取って、
自分の部屋にそのゴミを
ばら撒くようなことなんだ。
いくら引き取っても、
またすぐその人のゴミは増えていくし、
きりがない。」
その優しさはわかるつもりでいるよ。
ただ、そこには問題があって、
その苦しみは、
その人の為に用意された
エンターテイメントなんだよ。
だから肩代わりするのは、
良くないことなんだ。
みんな人生でそれぞれ悩むよね。
対等でいられる人は、
問題を自分で解決しようとしているし、
アドバイスを聞いてきたとしても、
こちらも困らない。
でも
リヨが気になる人は、
誰かに乗りかかろうとしている人なんだ。
そういう人は、隙のある人を
本能で嗅ぎ分けられる。
あなたは目をつけられる。
でも、その乗りかかりを受けてあげたところで
本当は何も解決しないんだ。」
「どんな人かを見て、
行動を分けなければいけないよ。
人を見て、行動そのものを
変えなきゃいけないと気付いてね。
あなたにとって、それは失礼な態度だと
思ってしまうのかもしれない。
でもそうではない。
それは、自分のため、
そして結局は相手のため。」