靖国神社が昨秋、当時の天皇陛下に2019年の神社創立150年に合わせた参拝を求める極めて異例の「行幸請願」を宮内庁に行い、断られていたことが13日、分かった。
靖国神社が昨秋、当時の天皇陛下に2019年の神社創立150年に合わせた参拝を求める極めて異例の「行幸請願」を宮内庁に行い、断られていたことが13日、分かった。
【AFP=時事】(更新)オーストラリア・シドニーの中心部で13日、男が刃物を振り回し、女性1人を殺害した他、別の女性を刺す事件が発生した。男は現場に居合わせた人々に追い掛けられて取り押さえられ、警察に拘束されたという。目撃者らがAFPに対して明らかにした。 警察は、精神疾患の病歴がある21歳の男が、同年代の女性を住宅内で殺害したとみられると発表。男はさらに市中心部で、刃物を振り回して凶行に及んだという。 ニューサウスウェールズ(New South Wales)州の警察本部長は、容疑者とテロ組織との関連性は知られていないものの、容疑者は米国やニュージーランドで白人至上主義者が多数を殺害した事件の詳細を保存したメモリー装置を所持していたという。 目撃者の一人はAFPに対し、大きな包丁を振り回す男が、ランチタイム直後のビジネス街で数人を追い掛けていたと証言した。 刺された41歳の女性の容体は現在安定しているという。...
ことしも暑い夏がめぐってきた。74年前の夏、想像の中のオキナワ・ヒロシマ・ナガサキはあまりにも悲惨だ。 国内でも戦地でも、人の命は軽かった。戦争は人を人でないものとして扱い、人を人でないものに追い込んだ。 いったい誰がこのような事態を招来したのか。過去に対する追及を先鋭化させたい気持ちに駆られるが、ここでは現在形の疑問に向き合いたい。 戦後日本はどこを原点として、いまどんな座標にいるのか。それは肯定できるのか。 妥協や揺り戻しはあったにせよ、出発点の一つは1946年11月に公布された現行憲法であろう。日本国憲法の戦争に対する考え方は、いま争点になっている9条よりも、前文によくあらわれている。 前文は最初に国民主権を宣言する。次の段落がいわゆる恒久平和主義だ。 「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」...
2004年8月の沖国大ヘリ墜落事故の際に県知事を務めていた稲嶺恵一氏に当時の状況や危険性が放置されている現状、普天間飛行場の危険性除去に向けた方策などについて意見を聞いた。 (聞き手・吉田健一) ―沖国大へのヘリ墜落事故を振り返ってほしい。 「事故発生時、私は南米を訪問していた。報告を受け、予定する日程をキャンセルし、何十時間もかけて日本に戻ったが、当時の小泉純一郎首相は夏休みを理由に面談してくれなかった。メディアの扱いも小さかった。首相だけではなく本土全体の基地問題に対する冷ややかさと温度差を実感した」 ―知事時代に苦渋の選択をして「15年使用期限」など条件付きで県内移設を容認した。 「基地の固定化は絶対に認められないために条件を付けた。『15年使用期限』は私から言っていない。例えとして15年と言っただけで、基本的には固定化を避けることが目的だった」...
二つの呼称がある滋賀県甲賀市信楽町小川の「天満宮」「天満神社」の名称一本化を巡り氏子と宮司が対立している。神社本庁への登録や法人登記の神社名は天満神社で、住民らは台帳記録などを基に「本来の名称」という天満宮への変更を求めるが、宮司は「根拠がない」などと拒否。反発した全氏子約150人が署名を突きつける事態となっている。 地元関係者によると、天満宮は江戸時代に信楽の神山神社から分離。明治政府誕生後に「宮」号が使えなくなり、天満神社へと改名した。神社の国家管理を脱した戦後、北野天満宮(京都市、旧北野神社)のように各地の天満宮の多くが元に戻った。小川地区の場合、1952~53年に宮司(故人)が神社本庁と県に戦前の天満神社のまま手続きを行っていた。...
【ワシントン共同】トランプ米大統領が安倍首相に対し、米農産品の巨額購入を直接要求していたことが13日、分かった。対中国輸出が貿易摩擦で減少しており、穴埋めを求めた形。これまでの会談でトランプ氏は大豆や小麦など具体的な品目を挙げたとされ、米政権は対日貿易赤字の削減を目指して進めている日米貿易交渉の枠組みとは別に購入を迫っているという。日米両政府の関係者が明らかにした。 貿易交渉への悪影響を警戒する日本政府は本格的に対応を検討。具体策は固まっていないが、アフリカ食料支援の枠組みを活用し、輸送費を含め数億ドル(数百億円)規模で購入する案が政府内で浮上している。
台風10号の特徴のひとつに、早い段階からの高波があります。沿岸部ではすでに高波に注意が必要な状況となっていますが、この先も台風の接近に伴って大しけとなり、高波に厳重な警戒が必要となりそうです。 ●早い段階からの高波に注意・警戒! 今回の台風10号の特徴は、早い段階からの高波です。台風の動きが遅く、さらに強風域が大きいことから、台風の中心位置が本州から離れていても風が強まり、沿岸部ではすでに高波に注意が必要な状況となっています。この先、台風の接近に伴い大しけとなり、高波に厳重な警戒が必要となりそうです。 お盆の時期で、海のレジャーを楽しみたい方も多いと思いますが、想像以上の高波にのみ込まれて命を落とす危険もあります。海岸など、海の近くには絶対に近付かないようにしてください。 ●高波の警戒時間 すでに西日本の一部は強風域の圏内に入り、西日本から東日本の太平洋側ではうねりを伴って大しけになっている所があります。...
国民民主党の玉木雄一郎代表が9日、長崎市内で長崎新聞社の単独インタビューに応じた。7月の参院選や国会情勢、改憲、核問題などについて聞いた。 -参院選長崎選挙区で国民は白川鮎美氏を擁立。自民党の現職に約3万4千票及ばなかった。 勝てる選挙区だと捉えていた。惜敗だが、非常によく頑張った。アベノミクスが続いても地方は豊かにならず、潜在的な不満が広がっていたと思う。残念なのは投票率の低さ。全国的には都市部で票が伸びなかった。地方を大切にする党のブランドを確立したい。 -国会では立憲民主党などと国民の統一会派結成に向けた動きがある。 参院選では(旧民主党勢力が)立民と分散したデメリットがあった。国民は以前から野党の大きな固まりがないと政権与党に対抗できないと主張しており、参院選後に立民の枝野幸男代表から呼び掛けがあった。大きな固まりにしようという動きは歓迎する。 -なぜ統一会派結成に向けた動きが生まれたのか。...
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