梅津の初登板初勝利、今年の新人では吉田輝星に次いで５人目　与田監督「勝手にイメージしていた」

◇12日　中日５―１阪神

◆中日・梅津、今年の新人では５人目の初登板初勝利　今年の新人の初登板初勝利は３月２９日のソフトバンク・甲斐野央（西武戦）、４月４日の巨人・高橋優貴（阪神戦）、５月１９日の西武・松本航（オリックス戦）、６月１２日の日本ハム・吉田輝星（広島戦）に次いで５人目。中日では２０１６年５月１０日のＤｅＮＡ戦（横浜）で佐藤優が記録して以来３年ぶり１６人目。

▽中日・与田監督（梅津について）「僕は勝手に、絶対今日は勝つ、（梅津の）初勝利になるというイメージを持っていたが、本当に良く投げてくれた。１月にけがをして、ここまで苦しい時期を過ごしてきたと思う。大きな舞台で、たくさんのファンに応援をいただいて、（梅津の）笑顔を見たいという思いがあった。初回からかなり飛ばしていったと思うが、変化球もうまく操れるようになったし、何よりもあのストレートが魅力。タイミングを取らせないというか、いいボールだったと思う」