名古屋グランパスのFWマテウス(24)が横浜Mへ期限付き移籍することになった。Jリーグ関係者が明かした。近く、両クラブから発表される見込み。
マテウスは今季、J2大宮から加入。スピードに乗ったドリブルとパワーのあるシュートが持ち味で昨季は40試合出場12得点。今季は風間流パスサッカーに馴染めず出場9試合で3得点。第19節C大阪戦を最後に約1カ月、試合から遠ざかっていた。
また、MF小林裕紀が大分へ完全移籍することも判明。DF金井貢史は鳥栖と期限付き移籍での交渉大詰めとなっている。2人とも今季はリーグ戦の出場機会がほとんどなく、ベンチ外も珍しくなかった。3選手が移籍すれば、夏の移籍市場ではすでにチームを去ったDF菅原(オランダ1部AZアルクマール)、秋山(磐田)、櫛引(J2大宮)、相馬(鹿島)と合わせて計7人となる。