立党50年宣言
平成17年11月22日
わが党は民主主義のもとに、平和と自由を愛する国民政党として立党以来、ここに50年の歳月を刻んだ。この50年間、我々は国民の負託に応え、情理を尽くして幾多の問題を克服し、国家の安全と経済的豊かさを実現すべく、つねに主導的役割を果たしてきた。
この半世紀は、わが国が国際化の道を歩んできた時代でもある。
また、冷戦が終焉し、世界が大きく変動した時代でもある。
わが国は、いまや少子高齢化、国際テロリズムの激化への対応など多くの課題をかかえている。
我々は先人が明治の改革、戦後の改革に大胆に取り組んできたように、新しい党の理念と綱領に基づき、構造改革、行財政改革、党改革などの諸改革を進めていかなければならない。
我々はわが国の歴史と伝統と文化を尊び、その是をとって非を除き、道徳の高揚につとめ、国際社会の責任ある一員として積極的に活動する国家の実現を国民に約束する。
右、宣言する。