トップ > 中日スポーツ > 高校野球 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【高校野球】

193センチ、103キロの赤塚が27球連続ストレートで逆転呼び込む 中京学院大中京が逆転で春夏10勝目

2019年8月11日 19時27分

 中京学院大中京の赤塚健利投手(3年)が、北照戦の6回途中から登板。初球から27球連続で直球を投げ込み、8回でマウンドを降りるまで37球のうち35球をストレートで押した。球速も自己最速を2キロ更新する148キロを計測。2安打1失点で逆転勝利を呼び込んだ。

 「自信のある球で押せた。MAX更新はうれしいけど、チームの勝利につながる投球が最優先。それができて良かった」

 同点に追い付かれた直後の6回2死二、三塁、先発・不後の5番・国方への初球がボールとなったところで、急きょマウンドに上がった。ピンチを無失点で切り抜けると、7回は三者凡退。直後に味方打線が逆転した。

 1年秋の東海大会でエースナンバーを背負ったが、登板機会はなかった。当時から球速を20キロも上げた今夏の岐阜大会は、全試合にリリーフ登板。背番号18は今や欠かせない存在だ。

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ