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2019年8月12日 紙面から
DeNA-中日 6回表2死満塁、福田が右中間に勝ち越しの満塁本塁打を放つ。捕手嶺井=横浜スタジアムで(北田美和子撮影)
選手会長が大仕事をやってのけた。中日は11日のDeNA戦(横浜)、3-5の6回に打者11人で6点を奪って逆転勝ち。同点とした後、福田永将内野手(31)が満塁弾を放ち、連敗を3で止める立役者となった。チームは5回終了時にリードされている試合で、今季初勝利。最多タイの17安打で最大4点差をはね返した勝利を、巻き返しの合図にしたい。
しっかり見開いた眼で獲物を仕留めた。6回2死満塁。押し出し四球で同点とした直後だ。「少し楽になった」。福田の肩の力が抜けた。2ボール1ストライクからの4球目。外寄りカットボールを振り抜く。「完璧だった」。右中間席に飛び込む白球の行方を見届けると右手を力強く天に突き上げた。
2016年7月3日の阪神戦(ナゴヤドーム)以来となるグランドスラムは勝ち越しの一発。「あと1本が出ない状況だったので自分が決めるつもりでした」。余韻を楽しむようにゆっくりダイヤモンドを1周。試合後は「記憶にない」という地元・ハマスタでのヒーローインタビューで竜党の大歓声を浴びた。
今季は出番が限られる中、チーム2位となる12本のアーチを架ける。「しっかりコンタクトできてるからだと思います」。
1軍での出場機会が増えた15年以降、最高の本塁打率。その要因の一つが視力の改善だ。これまで右目に対して左目が悪く、動体視力の数値も悪かった。何度もコンタクトレンズを試してみたが違和感が拭えず、その度に断念していた。
だが今年の検査で動体視力の数値が改善。「何もしてないので、なんでよくなったのか分からない」と首をひねるが、左目の視力も回復していた。実は思い当たる節がある。それが昨季オフに長男と一緒に夢中になっていたゲームセンターのクレーンゲーム機。選手の視力検査などを行うキクチメガネの担当者も「動体視力の改善に一役買ったかもしれません」。思わぬところから副産物を得た形だ。
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