トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

安倍首相「悪い総理が増税…現実とかすったかな」 映画「記憶にございません!」鑑賞

2019年8月11日 22時15分

懇談した三谷幸喜監督(左)と安倍首相

写真

 安倍晋三首相(64)が11日、東京・有楽町の東宝本社で映画「記憶にございません!」(9月13日公開)を試写会で鑑賞し、同作の三谷幸喜監督(58)と懇談した。

 中井貴一(57)が主演を務める同映画は、史上最低の支持率を記録した総理大臣・黒田啓介が、一般市民の投げた石が頭に当たって記憶喪失になり、その事実を国民に隠して公務をこなしていく政界コメディー。今月2日、安倍首相が中井と食事をした際、同作が話題になり、首相が鑑賞を希望し試写会が行われることになった。

 安倍首相と三谷監督が公の場で顔をそろえるのは、2013年10月に東京・六本木で行われた「東京国際映画祭」のオープニングセレモニー以来。鑑賞後、三谷監督から「ムッとしてませんか」と聞かれた安倍首相は「してません」。感想を聞かれ「記憶にございません」と笑わせたが、「楽しめましたね。悪い総理の時代に消費税を上げるのは、(現実に)かすったかな」と話した。

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ