20号までに、コックピットとLED照明の電子回路、ノーズ部分などが付属、機体の前部がほぼ完成。
リアバーナーや着陸脚とその電気回路が付属。機体後部を組み立て、コンテナを除く胴体がほぼ完成。
3番のコンテナと4番のコンテナを内部まで完成させたら、最後の仕上げ段階へ。
目の前で繰り広げられる『サンダーバード』そのままの世界。
救助メカを搭載したコンテナポッドを地上に下ろせば、救助活動の始まりだ。
主に航空機・火災事故に対応するメカを搭載。
高速エレベーターカー、ジェットモグラ、
ジェットブルドーザー、吸引ハンド機、
運送砲車、高速クレーン車
水上・水中救助に対応するメカを搭載。
サンダーバード4号(常時搭載)
国際救助隊のミッションを成功に導く20機の救助メカ、そしてペネロープの愛車FAB1とアランのレーシングカーを、
細部まで精緻に再現。各メカのサイズは、サンダーバード2号とのスケールバランスが最適になるよう設定している。
どんなに硬いものでも掘り進むことができる掘削メカ。巨大なドリルは、ブレインズが開発した特殊合金「カヘリウム」でできている。
主な登場回
第5話「世界一のビルの大火災」
第22話「公爵夫人の危機」など
掘削角度を設定!
モグラ部分は着脱OK。さらに一定の角度でガントリーを動かせるので、地面にドリルを突き立てるなど、劇中の名シーンを再現できる。
3本の伸縮式アームで重量物を持ち上げ移動させるメカ。真空吸引、電磁石で吸着する。
主な登場回
第22話「公爵夫人の危機」
岩石を撤去するメカは、土砂災害や爆発といった現場で活躍。車体後部から、粉砕した瓦礫を勢いよく噴出する。
主な登場回
第13話「火星人の来襲」
1人乗りのコンパクトなブルドーザー型メカ。救命用の発射装置を備えている。
主な登場回
第11話「超音ジェット機レッドアロー」
後部のターボファンが発する上昇気流により、高所から飛び降りた人を受け止める救命メカ。ブレインズが研究する重力補正工学を取り入れている。
主な登場回
第19話「オートレーサー・アランの危機」
多用途のパラボラアンテナを搭載、宇宙空間に電波を発信する無線局の機能を担う。
主な登場回
第3話「ロケット“太陽号”の危機」
ガスタービンエンジンによるレーシングカー。
主な登場回
第19話「オートレーサー・アランの危機」
消防車をもとにしたクレーン車。
主な登場回
第27話「クラブロッガーの暴走」
サンダーバード1号に
内蔵されている空中バイク。
主な登場回
第5話「世界一のビルの大火災」
第12話「死の大金庫」
全長9.1メートル、深海の水圧に耐えるボディと、驚異の水中航行速度160ノット(時速約296キロ)を誇る。
主な登場回
第10話「ニューヨークの恐怖」
第15話「大ワニの襲撃」など
4号専用の
コンテナポッド付き!
4号専用、4番コンテナのハッチが開くと、発進スロープを自走し海へと突入!
レディ・ペネロープの愛車、ピンクのロールスロイス。6車輪という珍しい構造だ。
主な登場回
第1話「SOS 原子旅客機」など
消火活動と瓦礫撤去を同時に行えるメカ。前部の巨大なシールドが機体を熱と火から守っている。
主な登場回
第5話「世界一のビルの大火災」
第24話「危険な遊び」
第1話に颯爽と登場、見るものの度肝を抜いた救助メカ。上部の黒いプラットフォームは水圧可動式で不燃性、高い衝撃吸収力を持つ。
主な登場回
第1話「SOS 原子旅客機」
電磁石砲で重量物を引き上げるメカ。司令機の1番機と無人の2番機が連携して災害現場で活躍する。
主な登場回
第2話「ジェット“モグラ号”の活躍」
どんな軌条にも合う駆動式モノレールアームを搭載。ジェットタービンで高速移動、トンネル事故の救助で活躍する。
主な登場回
第9話「ペネロープの危機」
第18話「秘密作戦命令」など
運送砲車と同様、ブルドーザー型メカ。レーザービームで対象物を切断する。
主な登場回
第17話「火星人の来襲」
360度回転する放水砲を搭載した消防車。
主な登場回
第18話「秘密作戦命令」
遠隔地の探索で使うハーフトラック。
主な登場回
第20話「湖底の秘宝」
毎号付属するパーツで、サンダーバード2号と救助メカを作ります。
わかりやすい作り方ガイドを見ながら、確実に完成を目指せます。
※付属品は組み立てが不要な場合もあります。
今号の組み立て箇所を図示します。今、どこを作っているのか、進行具合も一目瞭然です。
迷わない作り方の第一歩は部品の管理から。多岐にわたる部品をフラットに並べて見せます。
作り方の説明はステップ・バイ・ステップ。各手順は見やすい写真で説明します。
パーツと手順の説明も、サンダーバード2号は赤い囲み、救助メカは青い囲みで区別、明確に図示します。
毎号の完成パーツも写真で表示。正しく作れているか、照らし合わせて確認できます。
ブレインズによるポイント解説
『サンダーバード』のメカの設計者、ブレインズが失敗しない作り方のコツを、 特別に伝授します。
必要な道具も付いてくる
サンダーバード2号を作るには、ネジどめや接着剤も不可欠です。第2号には専用のドライバーが付属、マガジンを買ったその日でも作業がはかどります
毎号入れ替わる3つの切り口で『サンダーバード』のメカの魅力を徹底分析。
メカデザインの秘密や特撮の背景にある哲学までをも追求します。
メカニカル・アーカイブス『サンダーバード』に登場したあらゆるメカを書き下ろしイラストで詳細図説。メカデザインの背景に迫ります。
21世紀のサンダーバード2号もしもサンダーバード2号が実在したら? 機首からエンジン噴射口に至るまでを毎回細かく図説、検証します。
特撮デザインの秘密『サンダーバード』の特撮は、どこに注目するとより楽しめるのか?演出に潜む驚きの事実を紹介します。
毎号入れ替わる3つのテーマのうち、どのテーマなのかをページ左端のツメに明記します。
人気メカからマニアックなメカまでをイラストで網羅します。
『サンダーバード』の特撮を一歩踏み込んだ視点で解説します。
『サンダーバード』の特撮を支えたキーパーソンたちを紹介します。
航空力学や航空史の視点からメカデザインを分析するコラムです。
サンダーバード2号の「今ならこうなる」部分についてアイコンで図示します。
『サンダーバード』全32話の特撮の見どころにこだわって徹底ガイド。
新たな観点から斬り込みます。
ドラマの真実がわかる!見逃せない特撮シーンとその背景を解説します。
劇中に登場した見逃せないハイテク小道具をピックアップ。時代背景を探るコラムです。
ゲストキャラクターの個性に着目した相 関図を掲載。放送当時の懐かしい記憶がよみがえります。
名作の誕生は歴史的必然だった!『サンダーバード』の生みの親、ジェリー・アンダーソンのライフヒストリーです。
波乱の人生を丹念に追うことで『サンダーバード』に託された巨匠の思いが浮かび上がります。
ジェリー・アンダーソンの特撮スタイルや彼ならではのこだわりに迫るコラムを掲載します。
特撮SFX 研究家・池田憲章氏と本誌監修者・柿沼秀樹氏が、ジェリー・アンダーソンの特撮世界をマニアックに語り合います。
池田憲章
特撮評論の第一人者。往年の特撮テレビ番組を再評価した著書『特撮ヒーロー列伝』で星雲賞ノンフィクション部門を受賞。
特撮評論の二大重鎮が膨大な知識を惜しげもなく披露。時に楽しく脱線しながら、ディープな特撮世界に誘います。
『サンダーバード』プラモを製作した今井科学。
そのドラマチックな歴史をひもときます。
今後登場するテーマ
• 木製模型からプラスチックへ
• 漫画雑誌の広告で大ブレイク!
• 憧れの有料カタログの世界
ほか
空想科学イラストの大巨匠、小松崎茂画伯の箱絵も多数掲載!
子どもたちの夢と憧れ『サンダーバード』のプラモの歴史を懐かしい画像とともに紹介します。
2065年、科学技術の進歩が引き起こす災害や事故、犯罪などの大惨事から人々を救出することを目的に、国際救助隊が創立された。創立者は宇宙飛行士から発明家に転身したジェフ・トレーシー。ブレインズによって開発されたスーパーメカの悪用を避けるため、南太平洋の孤島、トレーシー島に極秘基地を構える。
サンダーバード1号
スコット(26)長男 全長35メートル、超音速ロケットは地球上のどこでも1時間以内に到着。冷静沈着な長男スコットが操縦。
サンダーバード2号
バージル(24)三男 パイロットは三男バージル。機械の操作を得意とし、絵画やピアノも得意。左利きで芸術家肌タイプ。
サンダーバード3号
アラン(21)五男 全長約61メートルの単層式ロケット。ロック好きでカーレーサーでもあった五男アランが操縦する。
サンダーバード4号
ゴードン(22)四男 全長約9メートルの水陸両用機。パイロットはオリンピックのバタフライ金メダリストの四男ゴードン。
サンダーバード5号
ジョン(25)二男 世界のSOSを傍受する国際救助隊の宇宙ステーション。パイロットは天文学が専門の二男ジョン。
魅惑の秘密基地 トレーシー島
隊長
ジェフ(56)5 人の父 カンザス州出身。アメリカ空軍を経てNASAで月面宇宙飛行士として活躍。妻を亡くした後、母の協力のもと5人の息子たちを育てた。
天才科学者
ブレインズ(25) 全メカを設計した天才科学者。孤児だったがケンブリッジ大学の教授により英才教育を受けた。ジェフとパリで出会った。
エージェント
レディ・ペネロープ(26) イギリスの貴族。スパイとして活躍していたときにジェフに出会い、シークレットエージェントになった。