夏の甲子園大会第6日は11日、2回戦が行われ、3年ぶり出場の中京学院大中京(岐阜)は4-3で北照(南北海道)に勝ち、初戦を突破した。
中京学院大中京は1点を追い掛ける7回裏1死一塁、2番・申原愛斗内野手(3年)の適時二塁打で同点。さらに2死二塁から4番・藤田健斗主将(3年)の適時打など3長短打を集めて3点を追加。投げては3投手の継投で、粘る相手を振り切った。
藤田主将は「自分たちを信じ、持ち味のつなぐ打撃を発揮できた。この勝利で勢いに乗り、8強に進みたい」とほほ笑んだ。橋本哲也監督は「(7回の攻撃は)甘い球を仕留められた。1、2打席目を生かして対応できた」とたたえた。