ラグビーのトップリーグカップ決勝は10日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で行われ、神戸製鋼がクボタを43-7(前半24-0)で下し、優勝した。神戸製鋼は前半、WTB山下楽が3トライ(T)を挙げるなど、24-0と大きくリード。後半もWTBアンダーソン、CTBアーウォンらがトライを重ね、クボタの反撃を終了直前の1Tに封じた。
神戸製鋼は昨季リーグ優勝の原動力となったSOカーターが首のけがなどでカップ戦全休も、ディフェンスの厚み、接点の攻防での強さと意思統一で他を圧倒した。
トップリーグはW杯終了から準備期間を空け、今季は来年1月に開幕する。 (大友信彦)