Yuji TANAKA

「僕はジャーナリストではなくメディアアナリストですから」とか、その場その場で言ってることメチャクチャ。

宮台さんの文章読んだ。アートの加害性に自覚的。主義主張を乞えて対立するものを結ぶ力がるんだと。ナチの制服もココシャネルらに依頼した「魅力のフォルム」で美術関係者から参照されてきた。心奪われる感情。津田大介に対立する２者を結ぶことができないのは、本質的にアートがわからないからだな。

現政権に対する不満はあるが（主に増税問題）、近親憎悪でまとまらぬ野党に入れても焼け石に水。仕方なくわずかな希望と次期投票への繋ぎとして「どちらかよりマシか」で一票投じてる人は多い。政策一つの述べてない段階で鳥越俊太郎に入れる津田大介より、庶民のほうがずっと複雑な感情を抱えてる。

妻に働かせて食わせてもらって正論言うとか、もうそれだけで受け付けない。自分の分の税金ぐらい払ってから言えと。

自分がリベラルに眉しかめるのは、人間があまりに薄っぺらだから。もっとしっかりせいと思う。

銃器や戦争映画に魅せられながら、戦争を憎むジレンマ。なにか複雑なパーソナリティを期待してみれば、本人はただモテタイだけ。それを米国からリプしてきたときはガッカリだわ。浮気相手にSNSで告発されたまとめ、娘が成人したらどう思うんだろう。津田大介のJrだって、父の矛盾に心痛めると思うよ。

誤解なきように言うとしたら、自分がサヨクだったらあれはしない。不誠実だと。ビジネスサヨクに対する特別な悪感情が、津田批判を書かせてる。まああの男を論説委員に招いてる朝日新聞も、第二次大戦中はうらんかなの精神で、他の新聞押しのけて戦争けしかけてたビジネスサヨク新聞って言われてるし。

違法ダウンロードを嬉々としてやってた人間が、なぜ矛盾もなく著作権の番人になろうとするんだろう。自己同一性のジレンマはないんだろうか。映画評論家は反権力、反戦といいながら、編集部時代は軍隊式にヒエラルキーを好み、銃器や戦争映画に愉悦する。次のヒトラーはそっちから出てくるんじゃ。