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ばいきんダディの何でオレ様が・・・
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われら顔面仲間(フェイシャルパック)(1984年/高橋留美子著/小学館)
 
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今回紹介しますのは高橋留美子の短編読み切りギャグマンガです。
1984年に刊行された短編集「るーみっく わーるど」2巻の中の一編。
数多く描かれている氏のギャグ短編の中で、最も好きな作品です。
ちなみにシリアス短編で一番は、炎トリッパーや笑う標的も好きですけど、忘れて眠れかな。
 
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表紙はザ・超女

<ストーリー>
私立面食学園の変装倶楽部の面々は、部の三か条(人前で使うな、悪事に使うな、金もうけに使うな)を無視して校内で変装し放題の毎日。 部長の面装四郎は実の父である教頭から説教されるも全く懲りない様子。
そんなある日、部員たちが次々と制裁を加えられる事件が起こる。
事件の裏には初代部長の影が見え隠れしているのだが・・・。
 
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のっけからこのハイテンション!
 
さて、本作が描かれたのは1984年と言えば、めぞん一刻では7巻、うる星やつらでは20巻あたりでしょうか。絵柄も洗練されてきて、まさに漫画家としてノリにノッてる時代だったんでしょうね。
とにかく短い頁数の中に、濃厚かつハイテンポなギャグがぎっちり詰まっています。
しかもいずれも切れ味抜群。あまりに印象深かかっため、私のその後の人生で口癖になってしまったフレーズがあるくらいです。
 
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この「ほぼ~だな」が私の口癖になってしまってます。
「ほぼ」が必要ないときでも文頭に「ほぼ」を付けてしまって(^_^;)
 
中学生の頃、友人たちに「高橋留美子が死んだら、俺も死ぬ」と吹聴していたくらい大ファンだった私。
しかしその後、らんま1/2の途中から急激に高橋留美子熱が冷めてしまって、人魚シリーズの中断、1ポンドの福音完結を経て、犬夜叉の序盤あたりを最後にほとんど読まなくなってしまいました。
ぶっちゃけるとおもしろく感じなくなってしまったのですね。
 
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間が上手いw
 
年齢によって感じ方が変わってしまうのかなあと思って、過去のめぞん一刻や人魚シリーズや本作などを読み返すとものすごく面白いんですよ。
現在進行形のファンの方には申し訳ないのですが、パワーダウンしちゃったと言うことなのでしょうかね。
それともやっぱり自分の感じ方の問題?
 
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このスピード感!
頁数の少なさがむしろ功を奏したのでしょうか
 
たまにビッグコミックなどで大人向け短編では泣き笑い系の味わいのある作品を発表してくれています。
少年サンデーの連載などもよいのですけど、私としてはもう一度めぞん一刻のような青年向け恋愛コメディを描いてもらいたいところですね・・・。
そう思い続けてはや四半世紀になるわけですがw
それがダメなら、せめて人魚シリーズの続きをお願いできないでしょうか。
 
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こんなカットもちゃんと用意されていたり
ファンサービス旺盛です

  • 顔アイコン

    ルーミックワールド……。

    自分,メゾン一刻にはまって,DVD全部レンタルして焼きました。
    PSPにも入れてますが,ほとんど見てません。
    コミックも46版の上本を大人買いしましたが,つん読です……(^^ゞ

    でも,すごいですね,高橋留美子……天才です……(^^ゞ

    mnp

    2013/9/3(火) 午後 4:56

    返信する
  • mnpさん

    アニメのめぞん一刻は、本放送の時に一度観たきりですが、単行本は今でもちょくちょく読みかえしています。
    うる星やつらに至ってはアニメも本も両方ちょくちょくと観ております。

    私にとってこの二作は永遠の名作です。

    ばいきんダディ

    2013/9/3(火) 午後 5:26

    返信する
  • 顔アイコン

    当時の留美子ってサービス精神だけじゃなくて絶対本人もノリノリでヌードとか描いてたよね。エロオッサン目線でw

    [ namsan02 ]

    2013/9/4(水) 午後 8:47

    返信する
  • namsan02さん

    そうですよね。
    確かご本人のインタビューでも、かわいい女性を描くの好きだとおっしゃってました。
    ずいぶんと男心のわかる女性作家です。

    また、当時の絵柄は体型がリアル志向だったので色気がありましたね。
    らんまの途中からやたらデフォルメされた体型になっちゃって・・・
    あれは残念でした。

    ばいきんダディ

    2013/9/5(木) 午前 10:03

    返信する
  • 私も同じく『うる星やつら』『めぞん一刻』は名作だと思っています。めぞん一刻にいたっては、原作のイメージを壊したくなくて、アニメ化されたのは1度も観ていません。お恥ずかしい話ですがそれくらい高橋留美子先生の作品を大切に思ってました。短編集と人魚シリーズまでは読んでましたけど、年齢的にらんま以後の作品は読まなかったですね。

    学生の頃、高橋留美子先生に憧れてマンガ絵を一生懸命に模写してたなぁ~(恥)今でも描けるかな?・・おぉっ!描ける描ける!三十年ぶりの手描きラムちゃん♪「ウチは、ダーリンが好きだっちゃ♥」響子さんは髪が難しい、ちょっと変な顔💦
    あと、松本零士先生の作品も大好きでしたね。宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999、キャプテン・ハーロック、コクピットシリーズ、夢中で読んでました。そのせいか、勉強はてんでダメでした😆大人になって苦労してます。
    最近、めっちゃ白髪が増えて・・。あぁ~(^_^;)80年代が恋しい今日この頃です。クラッシャージョウでも観て現実逃避するかな・・。「チームリーダーのクラッシャー、ジョウだ!」
    では、また。( ̄▽ ̄

    [ my collection. ]

    2017/3/25(土) 午後 8:31

    返信する
  • my collectionさん

    うる星やつらは原作と同等以上に面白いものとなりましたが、めぞん一刻はそこまでには至らなかったですね。
    アニメに馴染む作品というわけでもなかったですし。
    私は一応らんまは最後まで読んで、犬夜叉の途中で離れてしまいました。
    次は青年漫画に専念していただきたいですね。

    私もラムちゃんは数限りなく書きましたよ。
    娘たちにうる星やつらを見せているのですが、私のイラストを見て「似てる・・・」と言ってます(^^;)

    漫画も死ぬほど読みましたね~

    ばいきんダディ

    2017/3/27(月) 午後 3:35

    返信する
  • なるほどですね、うる星やつらはマンガで生まれてアニメで育って、声優のイメージがまたマンガに反映される相乗効果とでもいいましょうか?(^^)大袈裟かな?なにより高橋留美子先生の産み出す個々のキャラの魅力が素晴らしい作品でした。そして確かに言えるのは、ファンからの絶大な支持を得ていた事でしょうね。

    (^w^)やっぱり描いてましたか。
    可愛い娘さんとアニメで語れるなんて素敵ですね。微笑ましい様子が目に浮かびますよ。残念ながら私には御縁がありませんでしたのでm(。≧Д≦。)mう、羨ましいです・・(泣)

    私は映画も大好きです。オススメは、
    『ラスト・オブ・モヒカン』
    音楽、映像、ストーリー共に及第点ですから、、私が保証します!
    是非、御覧くださいませ。

    では、また。北九州はもう春ですよ♪

    [ my collection. ]

    2017/3/27(月) 午後 10:15

    返信する
  • my collectionさん

    うる星やつらアニメ化の最初のほうはかなり積極的に高橋留美子も協力していましたね。エルのキャラ設定やったり映画のイメージイラストを多数描かれたり。
    でも押井テイストはお好みではなかったようですけど(^^;)
    ラムちゃんのポンチョとか、BDのあたるセリフにはダメ出ししてました。

    ラスト・オブ・モヒカンは未見です。
    ちょうど就職のどさくさで一番映画やアニメを見る機会を失っていた時代。
    おすすめありがとうございます。見てみたいと思います。

    ばいきんダディ

    2017/3/28(火) 午前 9:44

    返信する

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