おならがあまりに臭すぎて、議会が中断するという出来事があった。

英BBCなどによると、ケニアのホーマベイ群議会で、ある議員が「この中の議員の一人が大気を汚染した」と会議中に声を上げ、おならが臭すぎると、疑わしき議員を名指しで非難したという。

おならをしたと糾弾された議員は「同僚の前でそんなことはできない」と真っ向から否定。すると、非難の声を上げた議員は「悪臭のする環境に座り続けることはできない」と、議会が中断するハメになった。

議会は環境を快適にするために「バニラであろうとイチゴであろうと、どんな香りでもいいから手に入れてください」と、役人に芳香剤を持ってくるよう頼んだが、芳香剤が見つかった時にはすでに悪臭は収まっていたという。

ネットでは「暑いからイライラしてたんだろう」「非難の声を上げた議員は環境保護に熱心に違いない」「臭すぎたらやはり休憩は挟むべきだと思う」「税金が無駄に使われて悔しい」といった声が上がっている。