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世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する 作者:月夜 涙(るい)

第五章:暗殺者は刃を研ぐ

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第十八話:暗殺者は地中竜の洗礼を受ける

 俺を取り囲む、粘液に包まれた無数の触手、それ一本一本が巨大なミミズのように見える。

 危険なのがそいつが吹き出しているピンク色の霧。

 その地下にあった死体どころか石すらどろどろに溶け出している。

 しかも、空気より比重が重いのか、この穴の中を満たしていき、逃げ場が潰されていた。

 いくら、暗殺者としての訓練で幼い頃から毒を摂取し、耐性をつけていたとはいえ、魔族が生み出すような類いのもの、吸って無事で済むとは思えない。

 詠唱を始める。

 風を巻き起こし、ピンク色の霧を吹き飛ばす。


「だめだめだめ、だめだよ、暴れてもむだむだむだ。僕はちゃんと見てるから」


 その言葉と同時に、触手たちが遅いかかってくる。

 速い。

 一本一本が達人が振るう鞭のよう。達人が振るう鞭の先端は音速を超える、この触手はそれ以上の速さで複雑かつ有機的に動く。

 何より、圧倒的な質量。

 鞭という曲線的な動きを見切るのは難しい。

 しかし……。


「なんとかしてみせるさ」


 トウアハーデの瞳に魔力を注ぎつつ、体捌きだけでなく風を使っての回避。

 曲芸じみた動きで躱していく。

 そして、躱しつつ、ナイフを投擲。

 ナイフが触手の一本に突き刺さる。

 とはいえ、俺の体より太い触手だ。ナイフが突き刺さったぐらいでは何の痛痒もない。

 だが、これはただのナイフじゃない。

 突き刺さったナイフが爆発し、触手を根本から吹き飛ばす。


 これはwaspナイフを俺なりに改良して作り上げた兵器。

 突き刺さったナイフが爆発しているのではなく、ナイフが突き刺さると先端からガスが吹き出し、対象の内側から爆発を引き起こす仕組み。

 生物相手には極めて有効。

 暇つぶしに開発していたおもちゃだが、こういう相手には最適だ。

 少しは痛痒を感じてもらえるといいのだが……。


「そうなるよな」


 悲鳴も怯みもなく、残った触手が次々に攻撃をしかけてくる。

 そして、当然のように根本から吹き飛ばした触手は再生する。

 舌打ちと共に、俺は風を操り高度を上げる。

 ……端的に言って打つ手がない。


 あの触手と遊んでいても有用な情報を得られはしない、撤退するべきだ。

 高く跳び、そのまま風の力で上昇する。

 ……この魔族は、俺たちにとって鬼門。あの獅子魔族より数段厄介かもしれない。

 しばらくすると触手が届かなくなった。

 しかし、油断はしない。

 あっさり、逃してくれるわけがないのだ。


「ケラケラケラケラケラケラケラケラケラ」


 特徴的な笑い声が響き、地面が揺れる。崩れた建物が折れるほどの大地震。

 そして、それら現れた。

 茶褐色の芋虫、そうとしかいえないうす気味悪い巨体。その全長は優に百メートルを超えていた。

 口元からは、俺を追い詰めたピンクの触手がうごめいている。

 その巨体でありながら跳躍を見せる。それも凄まじい勢い。

 このままでは追いつかれる。

 迎撃にファール石? いや、近すぎる。この距離では俺も爆発に巻き込まれ無事には済まない。

 少々もったいないが、アレを使う。


「【砲撃斉射フルファイア】」


【鶴皮の袋】から、一気に砲を取り出し、斉射。

 本来地上でスパイクによって固定しないと反動で吹っ飛ぶような代物。

 当然のように磁気固定の魔法を使おうと吹っ飛んでいく。

 射撃時にこれだけ砲身が跳ねれば、精度もクソもない。

 それでも、真下に照準を定めて、あいての図体がこれだけでかいが故に当たる。

 砲撃の雨が肉を穿っていく。


「ケラケラケラケラ」


 肉を穿たれながらも、まっすぐに突っ込んでくる。

 傷口の肉がうごめいて、そこから口にあるような触手が伸びていく姿はひたすらにおぞましい。 

 ダメージは与えられなかったが、砲撃の圧倒的な運動エネルギーで相手の速度は落ちた。これなら逃げ切れる。

 しかし、もっとも長く伸びた触手、その触手からさらに細い触手が伸びて俺の足に巻き付いた。

 触手の粘液が滴り、魔物の皮膜で作った戦闘服ですら溶け始めた。

 もし、普通の服なら一瞬で溶けて、俺の足は骨まで溶かされていただろう。


 身にまとっていた風の鎧をほどき、その風をすべて推進力に変えて爆発的な加速。強引に細い触手を引きちぎった。

 なんとか、穴から這い出し、地面に着地。

 地面から穴を睨むと、茶色の芋虫も穴からとびだし、体を宙に踊らせたところだった。

 それはまるでクジラの宙返りのような動き、最高点まで達するとそのまま落ちていく。


「ケラケラケラケラ、残念、残念、また遊ぼ。帰る帰る」


 数秒後、あの質量が地面に叩きつけられたことによって、大地が悲鳴を上げて揺れる。

 そして、嘘のように静寂が戻った。

 ……あの穴に入った生き物は皆殺しにするようだが、穴からでたものには干渉しないらしい。

 穴を覗き込むと、あの巨体が地中に消えていった。

 控えめに言って。


「最悪だ。相性が悪すぎる」


 あれに勝てる手を現状では思いつかない。

 俺は足に巻き付いた細い触手を丁寧に解いて瓶詰めにした。

 何かしらの情報が得られる可能性は十分にある。


 ◇


 それからは穴に再突入することなく、タルトとディアと合流した。

 穴に入れば、即見つかる上、あれともう一度戦ったところで、倒せないし、これ以上の情報が手に入るとは思えなかったからだ。


「ただいま」

「すごかったね。ここからでもあの大きいの見えたよ」

「おかえりなさい。あの、これどうぞ。レモネードです」

「ありがとう」


 タルトが水筒を受け取り、喉を潤す。

 酸味と甘さが心地良い。


「それで、どう? あれを倒す方法ってなにか見つかった?」

「それだが、現状だとほとんど手詰まりだ」


 今までどんな魔族を見ても、それなりに攻略法を思いついてきたが、あれを倒す方法が考えつかない。


「だよね……だって、あれ。大きすぎて、【魔族殺し】が当てられないもん」

「そのとおりだ。全長五十メートルを超える相手に対して、こっちの【魔族殺し】は半径数メートルがせいぜいだ。赤い心臓の位置を特定する必要があるし、たとえ特定できたとしても体の中心部にあれば、そこまで届かない」


 魔族のやっかいなのは、【魔族殺し】などを用い、存在の力、その中核たる紅い心臓を固定化して砕かなければ無限に再生すること。

 しかし、あれだけでかいと紅い心臓まで届かない可能性が高い。


「あの芋虫さん、穴に潜ってるのも厄介ですね」

「ああ、地中にいつでも逃げられるのは辛いな。あのサイズだと動きを止めることもできない」


 地中を動けるというのは圧倒的なアドバンテージ。

 どれだけ追い詰めても、一瞬で仕切り直されてしまう。

 また、防御力という点でも厄介。

 たとえば、かつて甲蟲魔族にやったようにファール石による爆撃で燻り出すことも考えたが、地中深く潜られると威力は激減する。

【グングニル】ですら、そうだ。


 さらに、あいつは穴から出てくる気がない。

 目的は、俺たちを殺すことではなく、【生命の実】の完成であり、無理をする必要がないのだ。


「そういえば、あれはなんの魔族なんだろうね」

「残り四体の魔族で該当するのは一種だけだな。あれは芋虫に見えて竜らしい」

「竜ってもっとかっこいいと思ってました」

「……まあな。だが、あのスケールのでかさはまさに竜だ」


 地中竜。そう伝承には残っている。

 かつても地の底から街そのものを飲み込んだらしい。


「あのさ、そのときどうやって勇者が倒したかとか残ってない? だって勇者だって苦労するでしょ。穴の中に逃げ込まれたら困るもん」

「伝承によると、やつは勇者を食って土の中に帰っていったんだが、勇者は腹のなかから暴れて殺したらしい」

「それ、真似できるかもね。体内に入ったあとなら別に土の中に逃げられても構わないし、紅い心臓に【魔族殺し】が届くよ」

「そうだな……ただ、やつは石すら溶かす毒霧を巻き散らかしていたんだ。そんなやつの体内に入るのはぞっとするな」

「うっ、一瞬で溶かされちゃいそうだよ」


 とはいえ、このままじゃ本当に手詰まりだ。

 伝承をヒントにするという方向性自体は正しい、あれが地中竜だという確証もとれた。

 ……そう言えば、勇者は苦戦し、敗北を覚悟していたが、嵐が吹き荒れると途端に地中竜の動きが鈍ったとあった。

 嵐に何かあるのか?


「……試してみるか」

「どうしたのルーグ、ファール石なんて取り出して」

「諦める前にちょっと嫌がらせをしてみようと思ってな」


 こんなものただの思いつきにすぎない。

 だが、試す価値はある。

 ちょうど瓶詰めしたやつの肉体もあって検証ができる。

 ……そんな一縷の望みになんてかけず、撤退するのがかしこい選択だとは思う。そうして、ほぼ確実に間に合わないがエポナに増援を頼むのだ。万が一エポナが間に合えば、彼女なら勝てるかもしれない。


 だが、そんな万が一に賭けたくはない。

 ここでやつを止めなければ【生命の実】が完成し、魔王の復活が近づくだけでなく、次もまた同じ手口で他の街が襲われるだろう。

 今度はトウアハーデや、ムルテウ、大切な人がいる街かもしれないのだ。

 だから、ここでやつを仕留めるために全力を尽くす。

 正義感ではなく、俺が守りたいものを守るために。

 

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