吉本興業は9日、闇営業問題でレイザーラモンHG(43)や「ガリットチュウ」の福島善成(41)ら11人の謹慎処分を19日に解除し、順次同社運営の舞台で復帰させると発表した。
吉本は復帰の理由として、11人が今回の件を重大な問題としてとらえ猛省し、7月末からは自らの意思により社会貢献活動を行ってきたことを挙げた。11人は活動再開後も被害防止のための啓蒙活動などの社会貢献活動を行っていくとしている。
吉本は「ファンのみなさまには多大なるご迷惑をおかけしましたことをあらためておわびするとともに、二度とこのような事態が起こらないよう全社一丸となってコンプライアンス順守の一層の強化、徹底を図ってまいります」としている。
闇営業に関係し謹慎した吉本の芸人が復帰するのは初めて。ワタナベエンターテインメントは「ザブングル」の謹慎期間は8月末までと既に発表している。
ほかに謹慎処分を解かれるのは、くまだまさし(46)、「ザ・パンチ」のパンチ浜崎(38)、「天津」の木村卓寛(43)、ムーディ勝山(39)、「スリムクラブ」の真栄田賢(43)と内間政成(43)、「ストロベビー」のディエゴ(41)、「2700」の八十島宏行(35)と常道裕史36)。