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2019年8月10日 紙面から
DeNA-中日 3回表1死一、三塁、京田が失策を誘うスクイズを投前に決める。投手平良=横浜スタジアムで(北田美和子撮影)
中日は9日、DeNA戦(横浜)に6-10で逆転負けした。ダヤン・ビシエド内野手(30)の先制2ランや京田陽太内野手(25)のスクイズで先行しながら、先発のエンニー・ロメロ投手(28)が大乱調。5回に筒香の満塁本塁打を浴びるなど、5回途中7安打7失点でKOされた。10日に今季初登板する先発の小笠原慎之介投手(21)に期待したい。
崖っぷちへ、どんどん追い込まれていく…。上位追撃へ、必勝が求められた2位・DeNAとの一戦。待っていたのは痛恨の結果だった。
何よりの敗因は、先発・ロメロの乱調。4イニング0/3を7失点でKOされたことが、とてつもなく響いた。
一方、打線は相性が悪かった平良に一丸となって襲いかかった。試合前の時点で、今季は3試合で0勝2敗、防御率0・96と抑え込まれていた右腕に対し、これまでとは違うところを見せた。
亀沢を昨年10月5日の阪神戦(甲子園)以来となる1番に抜てきし、状態が落ちている平田を今季初の6番に置く新オーダー。初回に先頭・亀沢が放った左前打を皮切りに3回まで8安打で3点を奪った。
「亀沢は三塁でいい動きをしているし、打撃の状態がいいので思い切って使ってみようと考えた。それが先頭で安打を打って、いい流れをつくってくれた。今日は(亀沢を1番とする)その案はうまくいったと思う」と与田監督。平良の変化球は曲がりが遅いため打席の前方に立ち、曲がる前に捉えるという対策もうまくいった。
ただ、それでも結果的には平良に今季3勝目を献上してしまった。もちろん、3-2で迎えた5回にロメロが一挙5点を失ったことが最大の敗因だが、好機をつくりながら「あと一本」が出なかったことも響いた。1点リードの2回は1死一、三塁としながら無得点。3回は京田のセーフティースクイズで3点目を取った後の1死一、二塁でも追加点が取れず、一気呵成(かせい)とならなかった。
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