DARK SOULS ストーリー考察 ダークソウル謎解き

ロートレクの目的とは?
    ロートレクと最初に出会う場所は、城下不死教区内の教会牢獄。
    このことから考えて目覚ましの鐘に向かっていたと考えるのが普通か。
    ガーゴイル戦で共闘出来る事から考えても、目的は鐘を鳴らす事で間違いなさそう。
    次に共闘出来る場所は最下層の貪食ドラゴン前。
    2つ目の目覚ましの鐘に向かっている途中と考えられなくもない。
    ミル姉と出てくる場所が逆の方が、ストーリー的に説得力があると思うが、
    おそらく、デモンズソウルに出てきた腐れ谷の黒ファントムのオマージュと考えられるので
    この位置だったのではないか。
    2つ目の鐘を鳴らし終わると、火継ぎの祭祀場の火防女(アナスタシア)を殺害し、
    次に会うのはアノール・ロンドである。
    プレイヤーが侵入し、倒した後に出現するロートレクの死体は、オーンスタインとスモウが居た広間。
    このことから考えて、目的は王の器であったと思われる。
    ロートレクの真の目的はなんであったのか?
    王の器を取りに行っている事を考えると、プレイヤーと同じく
    薪の王グウィンに会うこと(倒す事)だったと思われる。
    パッチ曰く「かなりイカれてる」「人の命をどうとも思っていない」「人間性ため込んだら気をつけろ」
    性格から考えて、闇の王エンドを望んでいたのではないか。
   
    火継ぎの祭祀場の火防女を殺した訳
    ロートレクは、たまに居なくなるが基本的に火継ぎの祭祀場に居る。
    つまり、ロートレクは火継ぎの祭祀場を拠点に使っていたと思われる。
    そして「もう利用価値がなくなった」というセリフは、拠点を火継ぎの祭祀場から
    別の場所へ移すという意味なのではないかと思われる。(実際に居なくなる)
    プレイヤーも2つ目の鐘を鳴らした後は(プレイヤー次第ではあるが)センの古城→アノール・ロンドと行く事になるので
    場所的に遠い為、火継ぎの祭祀場から拠点を移す事となる。
    ロートレクが火防女を殺した理由は、クリアー前のプレイヤー心理と同じで、
    もう火継ぎの祭祀場の篝火を利用する事はないので、NPC(火防女)を殺してアイテム(人間性)を回収しておこうという事だと思われる。

    まとめ
    ロートレクは、闇の王になるためにロードランにやってきた。
    1つ目の目覚ましの鐘を鳴らす為にガーゴイルに挑むも捕まり投獄される。
    プレイヤーに救出され、目的は同じなので共闘する。
    2つ目の鐘を鳴らすために最下層に向かい、プレイヤーと共闘してドラゴンを倒す。
    鐘を鳴らす事でアノール・ロンドへの道が開かれたので、火防女を殺しアイテム回収して王の器を取りに向かう。
    オーンスタイン&スモウ戦中にプレイヤーに侵入され殺される。

    ロートレクとは、闇の王エンドに向かうプレイヤーを描いたNPCだったのかもしれない。

ソラールの目的とは?
    自分の太陽を探すためにロードランに来たと言っているが、自分の太陽とは何なのか?
    召喚出来る場所は、前半はロートレクと同じ。
    ソラール生存ルートだと、グウィン王戦でも召喚出来る。
    このことから考えるに、目的はロートレク、プレイヤーと同じと思われる。(上記ロートレクの目的とは?参照)
    ロートレクと対をなす存在 火を継ぐ者エンドを目指してると推測される。

    火を継ぐ者エンドが、なぜ自分の太陽を探す事に繋がるのか?
    グウィン王には太陽の長子と言われる息子(長男)が居た。
    太陽の長子の指輪説明文より「太陽の長子はかつて戦神であったが
    その愚かさにより、すべての記憶と共に神を追われいまやその名前すら伝わっていない」
とある。
    ソラールは太陽に対して異様なほどの執着がある。
    アノール・ロンド以降、ソラールが居る場所が太陽の祭壇と言われる場所で、
    そこに太陽の長子と思われる壊れた(壊された?)像が置いてある。
    ここで誓約する事で太陽の戦士となる。
    壊れた像が持っているのは槍であり、ソラールの武器は直剣なので全くの別人という可能性もあるが、
    記憶を失っている事もあり、
太陽の長子=ソラールである可能性もある。
    どちらにせよ、本来忘れ去られているはずの神である太陽の長子と、ソラールは何かしら関係があると思われる。
    火を継ぐことにより、父であるグウィン王の後を継ぎたかったのかもしれない。
    あるいは、太陽の長子が出来なかった火継を、ソラールが代わりに継ぐ事で太陽の長子になることを望んだのかもしれない。
    太陽虫に侵された時に、「俺が太陽だ」というセリフからも分かる様に、太陽になること=太陽の長子になることが、
    自分の太陽を探す事だったのではないか。
    偽りの太陽(太陽虫)に魅了されてしまうあたり、指輪説明文の「愚かさ」なのかもしれない。

アルトリウスとアーサー王
    【執筆中 メモ書き】
    アーサー王のモデルはルキウス・アルトリウス・カストゥス
    アルトリウスの大剣=聖剣エクスカリバー

半竜プリシラとは?
    半竜であり、色が白という事で、シースの娘であろうと予想される。
    シースは唯一、人間側についた竜であり、鱗がなく色白であった。
   
    陰の太陽グウィンドリンは、中性的イメージで描かれており(男の娘)
    足がヘビのような形になっている。
    貪欲な金の蛇の指輪の説明文に「竜のできそこないとして、不死の象徴である蛇」と書かれている
    ヘビ=竜のできそこない
    中性的イメージも、おそらく竜でもなく人間でもない というイメージを連想させる為だと思われる。
    そうなると、母親は誰かという事になる。
    竜が関係している人物で女性、しかもアノール・ロンドに居る事を考えるとプリシラではないかと予想している。
   
クォーター=竜のできそこない=ヘビ なのではないかと。
    グウィンドリンは自分の容姿をすごく気にしている。
     暗月剣の誓約指輪説明文より「自らの醜くひ弱な姿を知るグウィンドリンは」とある。
    誓約した者でさえも、霧の先に入り姿を見た者を殺そうとしている。
    異常なまでのコンプレックスは、「竜のできそこない」から来ているのではないか。
    あるいは、人類の敵であった竜の血を受け継いでいる事へのコンプレックスか。

    逆にプリシラは、霧の中に入ったプレイヤーに対して、説得しようとしている。
    他のボスは霧に入ると問答無用で襲いかかってくる。
    これは、母性をイメージさせるための演出ではないかと思う。
    ちなみに、プレイヤーに対してサイズが大きいところも、母性をイメージさせる為だと思われる。
    太陽の王女グウィネヴィアが巨人なのも、プリシラ譲りだったからでは?と思っている。
   
    まとめ
    プリシラはシースの娘で、グウィンの嫁であり、太陽の長子、グウィネヴィア、グウィンドリンの
    母親だったのではないかと思われる。

    追記:プリシラ武器の説明文に「神々さえ恐怖した生命狩りの力を持つ」とある。
    単純に封印されていただけなのか? それだと正直面白みに欠けるが…。

フラムトとカアス
     【執筆中 メモ書き】
    フラムト=flam=うそ, 虚偽, 作り話,ぺてん, ごまかし これだとフレムか…。flame?炎とか意味わからんw
    カアス=カオス の意味?

ジークマイヤーの目的とは?
    ジークマイヤーは、明らかにプレイヤーとは違う目的で動いている。
    どん臭い、体型が太い(本人が言っている)、マイペースと、どう考えても戦闘向きではない。
    (実際に戦うと強いってのは別として)
    アノール・ロンドの銀騎士部屋前で、あと、3~5人増援が欲しいと言っている。
    プレイヤーからしたら、その後のロートレク戦(3対1)の方がよっぽど辛く、
    銀騎士3人くらい、1人でどうにでもなってしまう。
    探し物は見つからなかったというセリフがあるように、何かを探している。
    ジークリンデという娘が出てくる。つまり家族が居るという事。
    こんな戦闘向きではない人が、家族と離れ命をかけてまで探す物とは何なのか?
    ジークリンデが、父を捜しに来たと言っている事や、途中で再会しているところを考えると
    娘を捜しに来たという訳ではない。
    ジークリンデ篝火での会話にて
    「父ですか?最後の探索に向かうと言ってました」
    「いいんです。それが父ですし、不死になっても父らしくて…嬉しいくらいです」
    「もし父が、心を亡くしたら、何度でも、私が殺せばいいんですから…」
    最後の探索といっているところを見るに、目的地は灰の湖であると思われる。
    不死になっても父らしくてとの事なので、ジークマイヤーは不死である。

   
    書いている時間がないので、続きは後日

白教(レア)の目的とは?
    ダークソウルディレクター宮崎氏のインタビューに
    いやあ,タイトルが決定するまで大変だったんですよ。
    もともと,東京ゲームショウ2010の前は「Dark Race」というタイトルでいくつもりだったんです。
    今回,プレイヤーは呪われた存在という設定があって,コイツがDark Raceということで。
    ところが,海外では差別表現に当たるのではないか,という話が出てきて,それはそうかもなあと思いながら,
    ゲームショウまで後2日しかないぞと。
」(4gamer ダークソウルインタビューより抜粋)
    つまり、不死は呪われた存在 と位置づけている。
    レアは、プレイヤーと同じ呪われた存在であると言える。

    白教とは、この呪いを消す方法を探す機関なのではないか?
    呪い(ダークリング)を消す方法とは?

    結局、これはプレイヤーは見つける事が出来なかった。
    方法が無いのかもしれない。
    しかし、白教(レア)は呪いを浄化すれば消えると考えたのではないか。   

   
    向かった先は巨人墓地であるが、私はここが目的地ではないと考えている。
   
巨人墓地のさらに奥。巨人墓地の王の封印があるところで灰の湖のある木の上を見る事が出来る。
    
    灰の湖とはいったい何なのか?
    最初に来た時の感想は、腐海の底ぽいなぁと思った。
    ※腐海の底とは、宮崎駿監督作品「風の谷のナウシカ」に出てくる浄化された世界。
    不死はおらず、ヒドラと数匹の貝、カエル(トカゲ?)、キノコ人間が居るだけです。
    おそらく、古い竜の時代をイメージしているのではないかと思われる。(人間が生まれる前の世界)
    つまり、人が居ない(罪のない)、浄化された世界 なのではないかと思う。
    ※個人的な意見として、ここにはヒドラと石の竜以外は居ない方が良かったのでは?と思う
    何もない綺麗な世界=生物が住めない世界であり、それこそが人間にとっての恐怖なのである。
    ただ何もない世界が広がってる恐怖。
    中途半端に敵が居て、メッセージが伝わりにくくなっている印象がある。

    生命とは、光であり闇である。
    命は死の上になりたっている。(地下墓地が地下にあるのは、これを端的に表しているのでは?)
    他の動物、植物の命を頂き、人間は生きている。

    結局、浄化とは死であり、死を司るニトを目指しているのも間違いでは無いのかもしれない。

エスト瓶とは?
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