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【高校野球】

アルプス席を白く染めた 豪雪地・飯山の3000人が大声援

2019年8月9日 11時56分

飯山の応援団が詰め掛け、白く染まった一塁アルプス席

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 全国高校野球選手権大会第4日は9日、1回戦が行われ、第2試合では、春夏通じて甲子園初出場の飯山(長野)が仙台育英(宮城)と対戦。1塁アルプス席には、在校生や飯山市民ら総勢3000人が詰め掛けた。そろいの白色のポロシャツと帽子を身に着け、ストライクやアウトを重ねるたびに大声援を送った。

 8日午後8時に同校を出発した組をはじめ、観光バス65台で駆け付けた。吹奏楽部は現役部員34人のほか、統合前の飯山北高時代の卒業生らを交えた67人で、甲子園球場の広さに負けない音を響かせた。

 同校吹奏楽部顧問の赤羽佑亮さん(35)は「いい音が出ている。まずは真冬の雪解けを待つ時のようにじっくりと、さらにエンジンを掛けて演奏でナインを後押しする。打線が爆発してほしい」と期待を込めた。

 

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