作品休載時に、休載作品の登場人物を
別の先生が描き下ろしたイラストとなります。
From 鈴ノ木 ユウ (コウノドリ)
From ツジトモ (GIANT KILLING)
From 小山 宙哉 (宇宙兄弟)
From 三田 紀房 (ドラゴン桜)
今回休暇を満喫した漫画家4名から休暇についてのコメントをいただいています。
「せっかく頂いた休暇なので、僕が好きな“野球”に携わっている人と対談を行いたい!とサントリーさんにお願いをして、元・プロ野球選手の里崎智也氏との対談をさせていただきました。野球のプレーに関する話はもちろんのこと、野球・マンガ界の未来についてもお互いの考えを語り合うことができ、すごく刺激的で有意義な時間でした。対談が終わった後は、「ふう…」っとひと息ついて伊右衛門をいただきました。」
1958年生まれ、岩手県出身。
代表作に『ドラゴン桜』『エンゼルバンク』『クロカン』『砂の栄冠』『インベスターZ』など。『ドラゴン桜』で2005年(第29回)講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。現在、「ヤングマガジン」にて『アルキメデスの大戦』を連載中。
「ツジトモ先生が休載される週のイラストとして、GIANT KILLINGの椿を描いたのですが、サッカー漫画は大変すぎて自分には描けないということに気づかされましたね(笑)休みの時はいつも、家族と愛犬の“ふうた”とゆっくり過ごしたり、コーヒーを飲むことが多いですが、今回は伊右衛門を飲んでみました。疲れたときはゆっくり休んでお茶を飲むのは良いですね。気持ちがやすらぎます。」
1978年生まれ、京都府出身。
代表作の『宇宙兄弟』は自身初の週刊連載である。『じじじい』で、第14回MANGA OPEN わたせせいぞう賞、『劇団JETS』で、第15回MANGA OPEN 大賞を受賞。『宇宙兄弟』の他、モーニング2006年3・4合併号よりスキージャンプを描いた『ハルジャン』を集中連載し、単行本・全1巻が発売中。さらに、その後モーニングにて70歳の俊足泥棒が主人公の『ジジジイ』をシリーズ連載。
「時間に余裕ができたので、単行本(52巻)のイラストを書きました。今回のようなお休みをいただいても、どうしても漫画のことを考えてしまいますね。それと、お世話になっているお店の大きな看板の絵を描いていました。ハタチくらいの時はよく大きな絵を描いていたのですが、すごく久しぶりで、大変でしたが楽しかったです。」
1977年生まれ、北海道出身。
第13回MANGA OPENで受賞された『GHOST』でモーニング誌にデビュー。続いて、プロ野球を題材にした読み切り漫画『スリーストライクス』で好評を博す。2007年から、かつてモーニングにて連載していた『U-31』(作画:吉原基貴)の原作を手がけた綱本将也を原作者として迎え入れ、サッカー漫画『GIANT KILLING』の連載を開始。
「普段のお休みは友人と会ってお酒を飲むことが多いのですが、せっかく長めの休暇をいただいたので、息子とバッティングセンターに行ったり、ギターを弾いたり、自動車の洗車に行ったりしていました。特に特別なコトはしていないですが、仕事の時とは違い、休みの日は気持ちが穏やかなので、息子の顔を見たり、話をしたりすることで心がリフレッシュできました。数年ぶりに夏の匂いを嗅いだ気がします。」
1973年生まれ、山梨県出身。
2007年『東京フォークマン/都会の月』が第52回ちばてつや賞準入選、2010年『エビチャーハン』が第57回ちばてつや賞入選と同時に本誌初掲載。2011年『おれ達のメロディ』を短期集中連載。『コウノドリ』は2012年8月の短期集中連載の時に大好評だったため、2013年春、週刊連載となり戻ってきた。
モーニング 2019年31号、36・37号に掲載された本プロジェクトの宣言・御礼グラフィックです。
モーニング 2019年31号2019年7月4日発売
モーニング 2019年36・37号2019年8月8日発売