寺から「仏像」盗んだ疑い、韓国籍の男ら2人逮捕 和歌山南部では「同様の被害」相次ぎ、警察が関連も捜査
カンテレNEWS2019年08月07日12時09分
和歌山県白浜町の寺から仏像1体を盗んだ疑いで韓国籍の男ら2人が逮捕されました。
和歌山南部では仏像の盗難が相次いでいて警察は関連を調べています。
窃盗の疑いで逮捕されたのは古美術商を経営している韓国籍の山口諭こと崔諭容疑者(45)と派遣社員の木田秀孝容疑者(43)です。
警察によると崔容疑者らは今年2月、白浜町の梵音寺の本堂から時価約200万円の仏像1体を盗んだ疑いがもたれています。盗まれた仏像は今年3月に見つかっています。
調べに対して崔容疑者は容疑を否認していますが木田容疑者は認めています。
去年2月ごろから白浜町や串本町など和歌山県南部の寺で仏像が盗まれる事件が相次いでいることから警察は関連を調べています。