元市職員が個人情報持ち出し、退職後 市議会議員に当選

JNN/TBS

8月8日(木)16時32分

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 神奈川県平塚市の元職員が退職の際にパソコンから市民の個人情報を持ち出していたことがわかりました。この元職員は退職後の今年4月、市議会議員選挙に立候補し、当選しました。

 平塚市の渡部亮市議は市の教育委員会の元職員で、今年4月に行われた選挙で初当選しました。ところが、「選挙に出ている渡部氏からハガキが送られてきた」との情報を元に市が調査したところ、渡部市議が去年11月と12月の2回、職員時代に使っていたパソコンからUSBメモリーを使い、個人情報を持ち出していたことがわかったということです。

Q.事前活動や選挙運動には使っているんですか
 「いません。あくまでもご挨拶、退職のご挨拶をしたいということで・・・・・。中には使っているものもあるかもしれませんが、基本的には使っていないです」(渡部亮 平塚市議)

 持ち出されたのはイベントの参加者名簿などで、個人や団体の名前や住所のほか銀行口座の情報を含む、およそ3万2000件のデータです。渡部市議は選挙活動への利用は否定していて、今後も議員を続けるということですが、平塚市は市の条例に抵触するおそれがあるとして、警察にも相談しています。(08日15:59) JNN/TBS






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