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2019年8月8日 紙面から
鹿島への期限付き移籍が決まり、囲み取材に応じる相馬=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(牧原広幸撮影)
名古屋グランパスは7日、FW相馬勇紀(22)が鹿島へ期限付き移籍すると発表した。来年1月末まで。12月7日の最終節・名古屋戦と対戦可能性のあるルヴァン杯名古屋戦に出場しない。この日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで取材に応じた相馬は、来年の東京五輪を見据えた上での、出場機会を求めた移籍であることを明かした。
目標と公言してきた東京五輪まで、あと1年を切った。今季は16試合に出場するも、先発は1試合のみ。そんな中、今夏FW鈴木、安部、DF安西と主力級の若手が相次いで海外移籍した鹿島からオファーが届いた。残留するのも、移籍するのも挑戦。相馬が下した決断は「環境を変える」ことだった。
「全ては成長のためです。出場機会といいますか、向こうでもこっちでも、出場できるかどうかは自分次第。(鹿島に)評価していただき、環境を変えるのも大事だと思いました」
昨季、早大4年ながら特別指定選手として9試合1得点。爆発的なスピードとアシスト能力を武器に出場試合で8勝1分けの“不敗神話”を残し、J1残留の救世主となった。今年6月にはトゥーロン国際を戦うU-22代表に初選出され、ベストイレブンに輝く活躍で準優勝に貢献した。
一方、クラブでは終盤の切り札起用がほとんど。日本代表の森保監督はかねて東京五輪代表に所属クラブのレギュラーであることを要求してきた。年代別代表の実績が少ない相馬には、東京五輪に向けてアピールする場が必要だった。
「森保監督は試合に出ていない選手は選ばないと思います。試合に出ることは最低限のこと。代表のことだけを考えた訳ではないですけど、成長のために選びました」
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