人生に思想を! 毎日に希望を!

純丘曜彰の略歴

大阪芸術大学芸術学部哲学教授
 美術博士(東京藝術大学、美学)
 文学修士(東京大学、哲学)

東京(成城)生まれ。ゆかり幼稚園、成城学園高校、東京大学文学部卒。テレビ朝日報道局報道制作部ブレーン として『朝まで生テレビ!』を立ち上げ、玉川大学文学部講師(哲学)、東海大学総合経営学部准教授(経営学)、ドイツ・グーテンベルク(マインツ)大学メディア学部客員教授(映画学)を経て、現職に至る。専門分野は、哲学、メディア文化論。みずからも小説、作曲、デザインなどの創作を数多く手がけている。

「純丘曜彰、哲学を語る」

ラジオ大阪
『大阪芸大メディアキャンパス』
 (2013年1月18日放送)から

純丘曜彰の主な著作・作品

学術教養書等 『ヘッラスの栄光』(office SUMIOKA publishing、2014年、全9巻、2017年図像版、全3巻)
『近世ヨーロッパの思想と社会』 (office SUMIOKA publishing、2013年)
『人気テレビ番組の文法』(フィルムアート社、2006年)
『ハイジに会いたい!』(三修社、2006年)
『エンターテイメント映画の文法』(フィルムアート社、2005年)
『きらめく映像ビジネス!』(集英社、2004年)
『論理・行動・生活そして経営』(東海大学出版会、2001年)
 ウリクト『規範と行動の論理学』(東海大学出版会、2000年)
小 説 『アマテラスの黄金』(瓦塔院出版、2017年)
『悪魔は涙を流さない:カトリックマフィア vs フリーメイソン』(瓦塔院出版、2014年、2018年、増補改訂版、上下巻)
『夢見る幽霊』(瓦塔院出版、2014年)
『死体は血を流さない:聖堂騎士団 vs 救院騎士団』(三交社、2009年)
ミュージカル 『火の城』(2001)

純丘曜彰の主な担当講義

一般教養講義 『 哲 学 』(通年x3)
『 思考の原理 』(通年)
   A 芸術と人生
   B 喜劇と理性
一般教養ゼミ 『ファンタジーを見る』

純丘曜彰の近況


■ 2018/02 作品の見直し

 技術革新によって『ヘッラスの栄光』が本来の図像版で出版できることになりました。同様に、『悪魔は涙を流さない』についても、最新の史料で内容を補い、大幅に書き直しました。このように版をフローで保つことにより、今後、研究や出版の方法が大きく変わっていくことを強く感じています。


■ 2017/03 MOVIE STRIOTICS 0.INTRODUCTION


■ 2017/03『アマテラスの黄金』

隣のおねえさんはローカルすっぱい!:国際スパイ・伝奇ミステリ・おまぬけオバカ小説
(瓦塔院出版 ¥576+税)

 浜名湖サミット前日、タイガードラマで繁盛する隣町をうらやみ、悪ジジイのマサとトメは、三ヶ日も採り上げてもらおうと、ゴルフ場からの総理誘拐を企んだ。だが、手違いでアメリカ大統領を連れて来てしまった。一方、CIAの日本下請のローカルエイジェント、モモねぇちゃんは、その救出の指令を受け、隣の家だったマコトをつれて、三ヶ日に。しかし、どこかのみかん農家の親戚と間違えられ、農協の久藤課長の下に案内されてしまった。おしりも、グルメライターとなった元EUのスパイ、デルチオーゾが取材をしており、そこに、日本CIA懇話会本部長の枯木田教授が乗り込んできて、三ヶ日を支配下に置く。  枯木田教授は、みかんに病気が発生したとして、降下部隊の火炎放射器でみかん畑の古木を焼き尽くす。一方、手形守りの濫造で大統領の居所がばれ、モモねえちゃんたちは神社に向かうが、すでに大統領はおらず、マサやトメと酒盛りに。すると、夜のテレビで大統領がスピーチをしている。宮司がかってに大統領を返したと怒っていると、枯木田教授が来て、後は任せろ、と言う。ところが、旅館に戻ると、そこに宮司がいて、大統領も一緒だ、とのこと。枯木田教授の目的がほんとうは別のところにあると気づき、一行は稲荷山へ。そこには、千三百年の秘宝、アマテラスの黄金があった。


■ 2016/10 MOVIE STRIOTICS のTiddlyWiki

 『エンターテイメント映画の文法』から10年。ストーリーの構造とその映像的表現について試行錯誤を重ねながら思索を深めていっています。ここの部分は、まだ断片的で未完成ながら、その草稿をTiddlyWiki(リンク型ウィキ)で公開しました。みなさまから御意見御感想を伺うことができれば幸いです。
MOVIE STRIOTICS - Story Architecture & Film Elocution -

■ 2015/08 番組出演依頼のオファー

 デザイン関連の問題の解説として、新聞社・雑誌社の取材のほか、各社各番組から破格の待遇で数多くの御出演依頼をいただき、恐縮至極に存じ、篤く御礼申し上げます。しかしながら、あいにく当座、夏季休暇中にて、いずれも電話取材以上の御期待に応えることができず、たいへん心苦しく存じております。いずれ、またの機会に、何卒よろしくお願い申し上げることかないますれば幸甚に存じております。なお、電話取材等につきましても、事務所メールアドレス(sumioka(at)hotmail.com)に、御社名・番組名/部署名・担当者・連絡先および御相談主旨などを事前に御連絡いただきますと、スムーズな応対をさせていただくことができるかと思います。


■ 2015/02 サイトのリニューアル

 スマホ時代に合わせて、ホームページをリニューアルしました。ブロック構造にして、画面の幅に合わせて、適切に表示されるようになっているはずです。また、合わせて、英語のページを整えました。


■ 2014/12 哲学講義後期レジュメのアップロード

 学生諸君の要望に応え、年明けの試験に備えて、講義で用いたスライドのレジュメをアップロードしました。以下のリンク先に置いてありますので、必要が学生は各自でダウンロード&プリントアウトしてください。試験でレジュメの持込は可ですが、論述式なので、レジュメをそのまま写しただけでは点にはなりません。
researchmap(科学技術振興機構)

■ 2014/10『悪魔は涙を流さない』上巻・下巻

カトリックマフィアvsフリーメイソン:洗礼者聖ヨハネの知恵とナポレオンの財宝を組み込んだ パーマネントトラヴェラーファンド「英雄」運用報告書
(瓦塔院出版 各¥800+税)

 近年に発掘公開されてきた秘密手記などの歴史資料をもとに、十八世紀ドイツ・フランスのフリーメイソンリー内部での葛藤と暗闘の事実を詳細に検証しつつ、現代社会でひそかに進行しつつあるカネと麻薬と政治をめぐる大きな陰謀のウワサに、またもや例のまぬけな三流教授と貧乏翻訳家のコンビがまた巻き込まれてしまった! おまけに役立たずの出戻り秘書令嬢まで加わって、事態は悪化する一方。CIAや新興マフィア、カトリックとエホバの証人、聖堂騎士団からジャコバイト、イルミナティ、LGBT、匿名ファンド、偽装製薬会社などなど、ホンモノともイカモノともつかない怪しい連中の数々が、ナポレオンの財宝、洗礼者聖ヨハネの首の謎を解き明かそうと、ヒットラーの屍肉を喰って不老不死になった行方不明のウルトラ環境主義テロリストを追って、ごちゃごちゃした神学論争を繰り広げつつ、蒸し暑い夏至祭のヨーロッパ各地を駆け巡る! いま、壮大な歴史ミステリ・アドヴェンチャーが幕を開ける! 


■ 2014/08 哲学講義前期レジュメのアップロード

 学生諸君の要望に応え、年明けの試験に備えて、講義で用いたスライドのレジュメをアップロードしました。以下のリンク先に置いてありますので、必要が学生は各自でダウンロード&プリントアウトしてください。試験でレジュメの持込は可ですが、論述式なので、レジュメをそのまま写しただけでは点にはなりません。
researchmap(科学技術振興機構)


■ 2014/06『ニノさん』監修(日テレ系)

 歴史物の回の内容監修をしました。放送は6月8日と15日(日曜昼、関東以外は数週遅れ)だと思います。いつものようにゴースト仕事のつもりだったのですが、今回は、時節柄、信憑性(局の責任逃れ?)のため、顔写真付きで番組内にクレジットするということなので、連動して、こちらでも宣伝しておきます。スキャンダラスでキャッチーなトリビア話という、ある種の「キワもの」なので、問い合わせに備え、放送後に、その専門的な典拠や詳細をどこかにアップする予定です。

■ 2014/04 純丘ゼミサイトオープン

 卒業研究論文を仕上げていくために、ゼミのサイトを作りました。ゼミ生は、それぞれにフォルダを準備したので、そこに、随時、資料や原稿をアップロードしていってください。研究プロセスの公開が時代の趨勢であり、データの紛失破損の防止にもなります。
純丘ゼミ(芸術計画学科)