審判回避プロジェクト

320松濤本部前行動8.4/家庭連合は8.14の聖和式準備につき説明せよ！

■今回の松濤本部前行動には生田さんグループの6名及び首都圏からの1名を加え、総勢11名の参加がありました。人数が多いということに合わせ、踏み字に対して家庭連合が予想外なほどに敏感になっており、渋谷警察署はたいぶ人数を投入し、双方の衝突がないように警戒を強めていました。

7月28日の抗議活動後、家庭連合は渋谷警察署に、私達が韓鶴子の名前を踏み付けたことが侮辱罪に当たるとして、証拠を添え被害届を提出する相談を持ちかけたようです。渋谷署の担当者が私に電話をしてきて、家庭連合が示したもの及び私のブログの動画を見れば侮辱罪相当の行為であるとして、次回繰り返したら警察としては逮捕せざるを得ないと警告してきました。

そんなことがあり、また日韓関係の急激な関係悪化という問題も絡んでいると思いますが、警察としては私達の抗議活動が再び物理的に衝突し、予期しない事件に発展しないように、予防措置として人数を投入したのだと思います。警察は私達が踏み字をしないように、何度も警告してきました。それは家庭連合の踏み字に対する敏感な反応をそのまま反映しているように思われました。

そのような警察の動きを通して分かったことですが、家庭連合にとって韓鶴子の名前を踏まれることは、結構なダメージになるようです。言葉を尽くして韓氏オモニ批判をしても、家庭連合メンバーの耳を右から左に通り抜けるだけですが、韓鶴子の名前を踏み付ける行為は、言葉や文字には比べられないインパクトがあるのかも知れません。

特に、日本よりも韓国においてそのインパクトは大きいでしょう。絶対的な親子関係のしがらみが色濃く残る韓国社会において、息子が母親の名前を踏む、また教会員が真の母の名前を踏むという行為はタブー中のタブーであり、松濤本部の奥に潜む韓国人幹部にとって、それは絶対に許すことのできないものなのだと思われます。

幹部は、その「絵」が回り回って韓氏オモニの目に触れることを最も恐れているのでしょう。あなた様がキリスト教二千年、人類歴史六千年が持ち望んできた無原罪独生女でございますという、外部からの批判に対する耐性ゼロのストーリーを紡ぎ上げてきた連中にとってみれば、韓鶴子の名前が踏みにじられている「絵」は、韓氏オモニを逆上させ、全てをぶち壊しにしてしまうかも知れない危険極まりないものなのです。

　聖和式準備の説明をせよ

■今回、生田さんは生命維持装置問題について演説をし、お父様が聖マリア病院に再入院された8月13日の翌日14日に、清平で聖和式の準備が始まったという状況を見ても、これは仕組まれた殺人であると訴えておられました。8月14日に聖和式の準備が始まったというのは、江利川会長の証言です。2016年4月11日にペンシルベニア教会で行われた王様及び國進様と日本人メンバーとの集会の場で出た話です。

□江利川会長：ちょっとあの、そのことでですね、私が思い出したことあんですけど、8月14日なんですね。お父様が危険になったのが8月13日じゃないですか。8月14日がカンブクチョン（光復節）の前の日で、えーと、あの慰安婦問題でですね、あの人達サタン側の方が1千名のデモをするということになってたんです。ところがものすごい雨が降ってたんですね、ま、すごい土砂降り。私達はちょっと前に…、で、その時、その日なんです。ものすごい雨が降って、あのサタン側どうなったかなと思っている時に、清平に、夫がリーダーで勤めている日本の妻が、私に電話があったんですよ。

で、江利川会長、自分は絶対にこれは秘密だけれども、江利川会長には申し上げなきゃいけないと。今、お父様は危篤で、そして清平ではお父様の聖和式の準備をしていますと。8月14日です。私は、えーって言って、そんなことはないでしょう、私達は今必死に、精誠尽くして、お父様、そんなことあるはずないと言ったんですが、いや事実です、絶対秘密ですって言って。だからもう、そういう準備をしてました。

□國進様：それはあの、おそらくお母様が生命維持装置を取ろうとした数日前のことだと思います。（2016.4.11）

■8月14日にお父様の聖和式の準備を始めたということは、お父様の死が幹部による謀略であることを示しています。韓氏オモニが生命維持装置を外すことを強硬に主張したということも、常識では考えられないことであり、韓氏オモニがお父様の死を願っていたことの証拠です。初めは家庭連合も韓氏オモニが生命維持装置を外そうとしたことは認めた上で、夫婦愛、妻のもつ烈の心情の表れという苦しい説明をしていましたが、さすがにその説明が通らないと思ったと見え、今では亨進様と國進様の作り話ということにしてしまいました。

家庭連合には、この8月14日段階で聖和式の準備を始めたことへの説明を、ぜひしてほしいものです。上のように江利川会長は明確に証言しています。聖和式の準備があったことを認めた上で、韓氏オモニの夫婦愛、妻のもつ烈の心情の表れという説明をするのならして下さい。それとも、江利川会長の作り話であるなどと言い出すのでしょうか。家庭連合がいつまでも無視を決め込んでおけるほど、この問題は小さくありません。

　一言で方がつく問題

■2016年10月31日のペンシルベニア教会での質疑応答の時間に、以下の問答がありました。

□質問者：どの時点でお母様がお父様を背信されたと気づいたのでしょうか。

□國進様：私たちはいつもお母様を愛し、彼女が正しいことをすることを希望していました。そして私たちはお父様が見られたようなことを見たいとは思っていませんでした。お母様の背信について語っているみ言葉を見るなら、お父様が気づいておられたことを人々が理解するのに必要なすべての言葉があります。息子の立場からは見たくないのです。それは私の問題です。しかしお父様が聖和されてから非常にはっきりしました。お母様がお父様から離れてしまったことは否定できませんでした。

なぜなら、私たちを呼び出して「私がメシヤだ、どう思うか」と言ったからです。私たちは「ノーサンキュー」と言いました。彼女がメシアだと言ったことに対してノーサンキューと言った後、彼女は私たちの首を切りたくなりました。ですから私たちは基本的に、お父様に対する愛と忠誠を持って自分たちの生活を続けるしか他に選択の余地はないのです。私たちは栄光と富の道を追求しませんでした。私たちは愛と忠誠の道を追求したのです。たとえ愛と忠誠が世界中から嫌われることを意味しても。（2016.10.31）

■韓氏オモニは「私がメシヤだ、どう思うか」と言ったというのですが、この質疑応答を聞いていた私は、韓氏オモニがメシヤであるということについてピンと来ていませんでした。韓氏オモニがメシヤであるという発想自体があり得ないことなので、聞き流していたと言えるでしょう。しかし、最近になってようやく「私がメシヤだ」という意味が分かりました。

「イエス様がメシヤである」「お父様がメシヤである」という意味と全く同じ意味で、韓氏オモニは「私がメシヤだ」と考えているのです。そして、幹部責任者は韓氏オモニが考える通りに、意味を正しく理解しているはずです。その上で、韓氏オモニが「私が独生女である」と語る度に拍手を送っているのですから、情けないことです。

國進様は韓氏オモニが「私がメシヤだ、どう思うか」と聞いた時「ノーサンキュー」と言われました。まさしく、韓氏オモニの勘違いに対しては「ノーサンキュー」の一言で済む話です。韓氏オモニが「私は無原罪である」と言った時も同様に「ノーサンキュー」の一言で済んだ話です。にも係わらず、家庭連合は韓氏オモニ無原罪誕生の本まで編み出し、韓氏オモニが世界中で独生女宣言をして回っている有様は、滑稽であるとしかいいようがありません。

　大物ゾンビ現る

■この日、警察から松濤本部前での踏み字を禁じられましたので、人目に付かなければいいかも知れないと考え、抗議活動が終わってから近くの公園で準備をしていたところ、警官からやはりダメだと言われました。それでは、渋谷警察署の管轄外でなら文句も言われないだろうということで、代々木警察署の管轄と思われる場所まで移動して、そこで踏み字を行いました。

その後、食事を済まして全てを終え、名古屋から来た生田さんグループが車で出発するのを見送り、私達は渋谷駅に向かうことにしました。時刻はちょうど午後2時でした。松濤本部前を通りかかった時、車庫前に徳野専用車があったので、その車を観察していたところ、タイミングよく飯山善弘氏と小山田ゾンビが表れました。ひとしきり、裁きの言葉を投げつけました。