東浩紀、あいちトリエンナーレの騒動を謝罪 慰安婦像・天皇制の作品出展は「知っていた」「力不足を反省しています」

画像は東氏のツイートのキャプチャ

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「あいちトリエンナーレ」の企画展として8月1日から行われた「表現の不自由展・その後」は、展示内容への批判や関係者への脅迫が相次いだことを受け、開始から3日で中止に追い込まれた。「あいちトリエンナーレ」で企画アドバイザーを務める東浩紀さんは7日、自身のツイッターで今回の騒動について、

「今回のできごとについて、スタッフのひとりとして、愛知県民の皆さま、出展者の皆さま、関係者の皆さまにご迷惑をかけたことを、心よりお詫びいたします」

と謝罪した。その上で、あいちトリエンナーレでの自身の立ち位置について、

「ぼくの肩書きは『企画アドバイザー』となっていますが、実行委員会から委嘱された業務は、芸術監督のいわば相談役です。業務は監督個人との面談やメールのやりとりが主で、キュレイター会議には数回しか出席しておらず、作家の選定にも関わっていません」

と説明した。

「情報公開や会場設計を含め、もっと丁寧な準備と説明が必要だった」

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