ALAN's Racing car (BR2 Lightning 505)
登場作品:サンダーバード(1965)
THUNDERBIRDS
デアゴスティーニ製
週刊サンダーバード2号&救助メカ
2016年1月より全国販売を開始したデアゴスティーニの週刊電動サンダーバード2号。
刊行も終盤に入ったその第68&69号でアランのレーシングカーが完成します。
因みにタイトルの‘BR2 Lightning 505'は第68号にあった表記から採りました。
2017年5月16・23日発売/定価:各1750円(税抜)
SIDE VIEW
全長:約4.8cm
ブレインズが考案した新型ガスタービンエンジンを搭載したという触れ込みの本車。
FAB1同様、妙に巨大な車体なんですがボディの形状はスピードボートっぽい感じ。
シルエットを見るとエンジンはフロントに配置されてるっぽいですね。
TOP & BOTTOM VIEW
レーシングカーという割にはアメ車の様なベンチシートなのが面白かったり。
劇中だと後部ルーフをスライドしてリアシートを出し、おばあちゃんを乗せていました。
例によってモデルの造型はサイズを考えると良く出来たものに。
小さな車輪も回転するので転がし走行をさせて楽しむ事も可能となっています。
FRONT VIEW
飽くまでも実験車といった風情で、デザイン的な面白味は薄い感じがしますね。
モデルのウィンドウ類にクリアパーツが使用されているのは嬉しいところですが、小さい
為かパーツにあるピンとそれを受ける穴の合いがイマイチなのが難点だったりします。
REAR VIEW
リア側面にあるゼッケンは印刷ではなくデカールとなっておりユーザー自身で貼る仕様。
デカールの使用はシリーズ初であり、予備を含め4個の②が付属するのが有難いところ。
尾翼とボディの部品形状がフィットしないので気になる人は調整が必須かも。
大きい事は良い事だ?
同シリーズのFAB1と比べると小型感があるものの、左端に置いた一般的な乗用車と
比べると…乗用車(車種失念)は1/150スケールなんですが、ほぼ同スケールという事で
サンダーバード世界に登場する車両が如何にデカイか…というのが解りますね。
求む!スロープ
他の救助メカに比べると小型であるアランのレーシングカーも画像の様にコンテナと
組み合わせると2号の巨大さの方が際立ちますね。 そりゃそうと小型メカにはハッチ
前縁にある段差がキビシイですね…デアゴにはスロープも商品化して欲しかったッス。
嘗てイマイからコンテナメカの1つとしてプラモ化されていたアランのレーシングカー。
かなりの簡易造型でしたが、今回のデアゴ版レーシングカーはそれ以来の立体化となる
正に決定版? 同じデアゴ製の風圧クッション車と合わせて遊びたい1品です。