FIRE TRUCK
登場作品:サンダーバード(1965)
THUNDERBIRDS
デアゴスティーニ製
週刊サンダーバード2号&救助メカ
2016年1月より全国販売を開始したデアゴスティーニの週刊電動サンダーバード2号。
その第60、62、63号でファイアートラックが完成します。
2017年3~4月発売/定価:各1750円(税抜)
SIDE VIEW
全長:約7.6cm
同じ国際救助隊の救助メカである電波発信車、民間企業が使用した爆破トラクターと
共通の車体を持つファイアートラックは火災時に活躍する大型の放水車。
控え目な劇中シーンを反映してか余り立体化の機会に恵まれない車両でした。
TOP & BOTTOM VIEW
放水機がある荷台部分以外は電波発信車とほぼ同一な上・底部。
樹脂製のクローラーは回転可能なので転がし走行を楽しむ事が出来ます。
FRONT & REAR VIEW
モデルのフロントウィンドウは例によってクリアパーツに塗装したものとなっています。
ルーフ上のサインボードは「International Rescue pod 3」の意かと思われるのですが
劇中でのファイアートラックは1番コンテナ(pod 1)に装備されておりました。
モデルの造型はこのスケールにして良く出来ているのですが、劇中モデルと比べた場合
荷台部の上下が厚く後部クローラーが隠れ気味なのが少々気になる点…かな?
ま、大きな問題ではないですね。 因みにルーフのアンテナは金属製となっています。
ACTION
荷台の放水機が360度旋回&仰角が変更可能。
また組立時に前部クローラー部品にある車体への取付けピン×2を切り飛ばし
その中央にあるビスのみで固定すれば画像下の様に前部クローラーが可動します。
劇中では1番コンテナですが
同シリーズのトンネル探索車と合わせ、各資料でチョイチョイ見かけるショットを再現。
その劇中カットでファイアートラックの前にある不思議な形をしたものは何でしょうね?
お、新設ギミックが効いてる効いてる♪
ただの流用メカと言うなかれ!(その3)
先行してリリースされたデアゴ版の電波発信車とパチリ。
ほォ、良く見ると前部クローラー側面のディティールが異なるんですね。
デアゴ的には運送砲車&レーザー切断車、鉄の爪タンク&吸着ハンド車に続く流用車両と
なるファイアートラックはこれ以前の商品となるとバンダイ製のキャラウィール位…と、
中々のマイナーっぷりだけに今回の統一スケールでの立体化は有難い限りでした。