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【高校野球】

「静岡キラー」の津田学園が2年ぶり初戦突破 プロ注目・前が11奪三振完投&決勝打

2019年8月7日 13時45分

完投勝利しガッツポーズの津田学園・前

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 甲子園大会第2日は7日、1回戦が行われ、春夏連続出場の津田学園(三重)は、静岡を3-1で下し、2年ぶり勝利を挙げた。プロ注目の152キロ右腕、前佑囲斗投手(3年)が、11奪三振、160球で完投。打っても2回に先制の2点適時二塁打を放つなど、投打で活躍した。この日が41歳の誕生日だった佐川監督に、記念の1勝をプレゼントした。

 津田学園は、静岡勢と因縁がある。前回出場した2年前は、初戦で藤枝明誠に延長サヨナラ勝ち。現チームでは、昨秋の東海大会準々決勝で静岡県1位の御殿場西に快勝し、今春は静岡県開催の東海大会で加藤学園、決勝で浜松商を破って優勝している。今夏も「静岡キラー」ぶりを発揮した格好だ。佐川監督は「前は良くなかったが、しっかり修正してくれた」とエースをたたえた。

 

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