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2019年8月7日 紙面から
中日-巨人 5回表無死二塁、岸田の投ゴロで一塁に送球する大野雄=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)
投手は投げて終わりではない。7イニングで積み上げた21のアウトのうち、2併殺を含めた7つが自らの打球処理。「いつも試合前に赤堀投手コーチにノックを打ってもらっている成果が出た」。大野雄が7勝目のお立ち台で胸を張った。
「取れるアウトは確実に取る」。プロ入りした時から歴代の首脳陣に口酸っぱく言われてきた教えを体現した。5回無死二塁では岸田の当たりを素早く処理。1死一、三塁とされても、陽岱鋼を1球で投ゴロ併殺打に打ち取った。
6回1死三塁では岡本を詰まらせて投ゴロ。一発のあるゲレーロを歩かせ、若林を遊ゴロに仕留めた。7回無死一、二塁では代打・亀井のライナーに手を伸ばし、投直併殺。続く陽岱鋼を投ゴロに打ち取ると、思わず苦笑いを浮かべた。
これだけ目の前に打球が飛ぶのは必然でもあった。「ツーシームでかわさずに、真っすぐをしっかり意識させられているからゴロになる」と自己分析。この日も最速151キロの直球で押したからこそ、要所で変化球が生きた。
投げること、守ることだけではない。この日、大野雄は打席での登場曲を変えた。代名詞だったB‘zの「ultra soul」に代えて選んだのは、Foorinの「パプリカ」。そう、右手小指を痛めて離脱している高橋の登場曲だ。
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