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2019年8月7日 紙面から
中日-巨人 6回裏2死、福田が中越えソロを放つ(今泉慶太撮影)=ナゴヤドームで
中日の福田永将内野手(31)が6日、巨人戦(ナゴヤドーム)の2回に先制のソロアーチを放ち、4年連続2桁本塁打を達成した。4回にも追撃の適時二塁打で2点目をたたき出すと、6回には中堅バックスクリーンへ豪快に11号ソロ。8回にもダメ押しの中前適時打で4打点を挙げ、6月30日の阪神戦(同)以来となる完封勝ちに貢献した。福田はここ4戦で4本塁打の大当たり。夏場の勝負の9連戦、そのスタートに頼もしい長距離砲の復調だ。
力強い打球が右中間方向へとグングン伸びていった。2回、1死で迎えた1打席目。打球角度がやや低く、福田は本塁打とは確信できなかった。しかし、感触は「完璧」。白球は竜党が待つスタンドへ吸い込まれるように達した。福田らしい右方向への一発は、4年連続2桁本塁打となる10号先制ソロ。イメージ通りの一打で気分は乗った。
「1打席目打てたので、続けていこうと思った」。福田劇場が幕を開けると、4回には左中間を破る適時二塁打。6回にはバックスクリーンへたたき込み、昨年7月21日のヤクルト戦(神宮)以来自身3度目、ナゴヤドームでは初の1試合2本塁打をマークした。そして8回にも中前適時打を放った。
お立ち台で「自分でもビックリですけど、素直にうれしい」と驚いたように、昨年5月15日の広島戦(ナゴヤドーム)以来の4安打。2本塁打、4打点でG倒の主役となった。今季の巨人戦は29打数12安打の打率4割1分4厘、4本塁打、11打点と大暴れだ。
試合前のミーティング。いつもと空気が違った。伊東ヘッドコーチが「この9連戦、今季のチームにとって一番大事な連戦になる」とゲキを飛ばした。福田も「本当に負けられない。チーム状況的にちょっとずつ勝ち越しでなく、一気に連勝して、一気に上げていかないといけない」と呼応し、選手会長らしくチームをけん引した。
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