ゼシカ(DQⅧ)

登録日:2010/02/12(金) 00:30:52
更新日:2019/07/31 Wed 13:34:14
所要時間:約 5 分で読めます





……ほんとに 大丈夫…よね?

私 兄さんのカタキを討つまでは まだ 死ねないんだからね?

ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君の登場人物。
パーティメンバーのひとり。
本名ゼシカ・アルバート
CV:竹達彩奈(ドラゴンクエストヒーローズ、3DSリメイク版)

【人物】
リーザス村を治めるアルバート家の令嬢
七賢者の血を引く家系で、魔法に秀でているボイン女である。

勝ち気で行動力に溢れているが、母親から厳しく育てられており礼儀作法は完璧。
その明るい性格から村のチビっ子達に慕われているボイン女である。

イヤミっぽかったり、チャラチャラしたような男は嫌いなボイン女である。
ちなみに婚約者がいたのだが、母親が勝手に決めただけのお坊ちゃまなので本人にはその気はさらさらなく、
相手のお坊ちゃまもゼシカの気の強い所を見て興味を失っており、婚約は自然消滅している。
この婚約者も大臣の息子でヘタレとこいつと被る部分があるが、作中の行動を見ると余程マシである。


【容姿】
赤茶色の長髪を左右でまとめ、尋常じゃないボインを持つ。アニヲタ民たるもの、何度かはお世話になっているだろう。
初対面時はお嬢様らしい清楚な服装だったが、加入時はボインの上半分を露出したエラい服装に。

ゼシカ曰わく、ボインが目立つ格好が好きだけど母親に反対されて小遣いから内緒でこの服を買ったらしい。

そのボインは行く先々で男達の視線を集め、ヤンガス&ククールには「水風船を詰めてるのかと思った」と言われるほど。
ちなみに走った後や戦闘時にはこれでもかってぐらいボインボインに揺れる。

何を食ったらそうなるんだと問い詰めたいくらいのボイン女である。
養分の取りすぎとちゃうか?

この項目内でも鬱陶しい程ボインが強調されているが、誰が見てもまずボインに目が行くだろうから仕方ない。
彼女のデザインについては
鳥山「毎回女性キャラは『セクシーにしてくれ』と再デザインをさせられているので今回は言われる前からオーバーにした」
堀井「何も言ってないのに鳥山さんが勝手に巨乳に描いて来て、レベルファイブさんが勝手に揺れるようにしていた」
日野「堀井さんがちゃんとチェックした上でGOサインを出した」
オッサン共が責任のなすりつけ合い各人主張している。何にせよGJと言わざるを得ない。


【作中での行動】
兄サーベルトが何者かに殺害されたため、
主人公達がリーザス村を訪れた際には喪に服している……と見せかけて犯人探し中。
行動力に長けたボイン女である。

塔にて主人公達を犯人と勘違いして襲いかかるも、リーザス像に遺された兄の記憶から全てを知る。
その後 兄の仇討ちのため母親と大喧嘩して村を飛び出し、港町ポルトリンクで主人公一行と再会。
ドルマゲス討伐という共通の目的から強制的に加入してくれる、たいしたボイン女である。

行く先々で起こるドルマゲスの凶行を止められないことに歯噛みしつつ、物語中盤で無事仇討ちを果たす。
しかしその際ドルマゲスが落とした杖を手にしてしまい、暗黒神に取り憑かれる。
その時の表情はいろいろな意味でイッちゃっており、自慢のボインに血管が浮き出ていてとても恐ろしい。

主人公達の奮闘で解放されてからは、取り憑かれていた時に得た記憶から暗黒神ラプソーン打倒を目指す。

仲間会話ではマルチェロ等に対してプレイヤーの気持ちを代弁してくれたり、ゲーム再開時は説明口調であらすじを教えてくれる。
なかなか気の利くボイン女でもある。

主人公に対しては兄に似ている部分もあるせいか当初から好意的。
イベント内ではかなりドキッとさせるようなセリフを言ってくることもある。
ククールに対しては出会い頭に口説かれたなどのチャラい部分を見せられた事もあって当初は毛嫌いしていたものの
旅を続ける内にククールの兄との複雑な関係等を知り、段々と物腰が柔らかくなっていった。
会話システムでは二人の息の合ったやり取りが見られることも。


【キャラ性能】
魔法使いタイプ。
Lvアップの度にMPが跳ね上がり、杖装備と併せるとガス欠の心配がなくなる。
反面HP・攻撃・防御が低い……が、ムチスキルさえ伸ばせばダメージ計算式の都合で、
かなりチート気味な特技双竜打ちのおかげで、少なくともちからの低さは気にならなくなり、
肉弾戦もそこそここなす、所謂殴れる魔法使いになれる。
しかし流石に打たれ弱さはスキルだけでは補えない(なぜか強打に耐性を持つ……エスパータイプ、というノリ?)ので調子に乗りすぎないように。

他に武器スキルは短剣、杖があり、短剣スキルを上げると通常の剣も装備可能になるが、微妙。
終盤は性能の良い鞭が少なく力不足だが、グリンガムの鞭を入手するとかなりの威力を発揮する。

杖でザオリクを修得するので余裕があればこっちにもポイントを割きたい。
お色気のぱふぱふはとあるボスに非常に有効で、完封しかねないほど。答:キャプテン・クロウ
格闘でマダンテを覚えるがそれまでの実用性を考えるとロマンと言わざるをえない。
呪文はメラ系ギラ系ヒャド系イオ系の他、バイキルトやピオリム等の能力補助もこなせる。
回復は賢者の石などの道具かハッスルダンスで。
戦闘で勝つためとはいえ魔物にそのボインでパフパフを積極的にやるってどうなの?
またボインばかり言われているものの尻で通常より高いダメージを与えたり、セクシービームで敵を殲滅したりともはや全身凶器と言っても過言ではない。

「タンバリン+グリンガム+双竜打ち」はチート呼ばわりされるほどの威力。
また、Lv99スーパーハイテンションからのマダンテはラプソーンのHPを6~7割ほど持っていける。


【その他】
髪型や服装のセンスによくケチはつくものの、その凶悪的なボインは多くのプレイヤーに凄まじい印象を叩き込んだ。
特定の装備を揃えるとボインも含めてグラフィックが変わるため、終盤でも敢えて趣味に走る者も。
具体的には、

  • 普段着(初登場時の服)
  • 踊り子の服
  • 魔法のビキニ
  • 危ないビスチェ
  • バニースーツ、カチューシャ、網タイツのバニーセット(うさぎのしっぽでなく網タイツ)
  • 神秘のビスチェ

の6種類。どれもこれもボインが目立つ服装である。
シルクのビスチェという装備もあるが、なぜか変化しない。
余談だがリブルアーチで良性能な魔法のビキニを買うプレイヤーが多く、その場合ゼシカはビキニで雪山に突入することに
仲間会話では頻繁に「寒い寒い」と言ってるけどそりゃ寒いわ。わざとか? わざとなのか?
普段着を持っている場合、その後の遭難イベントで強制的に装備を変更させられる。

普段はスタイルを鼻にかけることはあまり無いが、ボインの大きさに関しては世界一と自負しているらしい。
その自信は女性モンスターからのぱふぱふを完全無効化したうえ「勝利の笑みを浮かべている」と表示されるほど。
これほどのボイン女は、もはや地上に出ることもあるまい。

ちなみにルーラ失敗時にはパンチラする。どうせボインも揺れたであろう。
また彼女は戦闘などでドラクエ初のボイン揺れをみせてくれる。
扇情的なボインで青少年を誘惑し、何百兆もの精子を搾り取る様はさながら魔女である。


すんませんしたーっ。


あの王様 けっこう やらしいわね。
私の身体をなめるように見て 
ぼんっ きゅっ ぼーん
とか言わないでほしいわ まったく!


(ぱふぱふ小屋にて)
私に勝るとも劣らない 大きさの人を見たのは初めてだわ。
世界一かもしれないって 自負していたのに……

ボインを見せ付けておいてやらしいとは何事か、このボイン女は!
トロデ「ゼシカが死にやすいようじゃのう。これはわしの個人レッスンが必要かもな。ぐはは」

相手にしちゃダメよ ヤンガス。
トロデ王の言うことは基本スルー。
それがこの旅を乗り切る知恵よ。

他の連中なら ともかく 私は 女よ!
……このボン キュッ ボーンが
目に入らないっていうの!?


【3DS版】
リメイクの3DS版では双竜打ちが大幅に弱体化(1.5倍×2から0.9倍×2)
一方で、オワコンと言われた短剣のライトニングデスの倍率強化(1.3倍→1.8倍)や、各種呪文の威力も強化された。
双竜打ちのために立場が無かったマダンテも日の目を見ることとなっている。
ゲルダ、モリーの加入と双竜打ちの弱体化で若干立場が危ういかと思われたが結局そんなことはなかった。
ドーピングが必要になるが、最終的にはライトニングデスで2万以上のダメージを叩き出すことができる。ボインだけではなく打撃の威力もすさまじい女である。 コイツ、本当に魔法使いか?

コスチュームはゼシカ以外のキャラ達も変化するようになったが、当のゼシカもいくつか新規コスチュームが増加。
いずれもエロい。けしからん
但しハードが低年齢層向けということがあってか、PS2版と比べて露出度は減っており一部の衣装はデザインが大きく変更されている。
また、乳揺れやパンチラも修正されてほとんど見ることができなくなっている。

3DS版の追加ダンジョン追憶の回廊では、杖に操られた状態のゼシカの強化ボスである追憶のゼシカが登場。
本体の攻撃自体は同ダンジョンのぶっ壊れたボスに比べて大したことはないのだが、
なんと男性キャラを耐性無視で確実に混乱させる「ゆうわく」という技を使ってくる。
追加キャラのゲルダを入れてもどうしても2人は男になるため、どうあっても無視する事はできない攻撃である。

母親との関係は、旧バージョンではエンディングでなんとなく帰りにくくて、
1人暮らしをしている旨が語られるが(海外版では仲直りした旨が語られる)、
リメイク版ではとあるサブイベントを発生させることで和解を果たす。

そして……条件付でゼシカエンドが追加された。片方は2人で旅に出るエンド、もう片方はまさかの結婚エンドである
この追加エンドについて、多くのゼシカ派は「我々は11年間待ったのだ!」と概ね好意的な反応を示した。
しかしミーティア姫派からは「ミーティア姫が可哀そう」、
ククゼシ派からは「よくもこんなEDを!」と一部から批判的な意見も出たとか出ないとか。

加えて、ゼシカ派の方も「ED以外の追加イベントが少なすぎる」「ED自体ももうちょっと練り込めなかったのか」と言う声も。
……まぁ、エンディングはプレイヤーの任意で選択可能なので、各々が望む結末を迎えよう。ドラクエってそういうゲームだしね。
ちなみに結婚エンドではミーティア姫のドレスをそのまま借りたようで、彼女のボインには少々キツかったらしい


バトルロードではマジックバリアとぱふぱふでカード化。
ぱふぱふのカードは鳥山明が描いたものが一番エロいと人気。


では3DS版のみ冒険の書の世界に登場。
何者かによって甘えん坊な性格に改変されてしまい、アローザの依頼で元の性格に戻すための本を探すクエストを受注することになる。
正解の本は一つしかないが性格を変える本自体は4種類存在しており、笑いや萌えなど様々な意味で反応を楽しめる。
内1冊はこのクエストを引き受けている間しか入手できないるためアイテムコレクターは注意。
また、上記の4種とは別にあるアイテムを所持しているとアローザの特別なセリフが見られる。
なおこのクエストにより、アローザはぼん!もきゅっ!もゼシカを上回っているらしいことが判明する。なんという…
報酬アイテムもそこまで貴重な品ではないため、早期に解決するのはややもったいないクエストかもしれない。
(高性能な武器ではあるが、カジノの景品でそれ以上のものが手に入る上に終盤では普通に店売りされている)



超余談
大人な同人誌では結構な確率でボインも含めて的にされる。エロ同人の常として純愛物は希少。触手が使われる確率が高い。

追記・修正はゼシカにぱふぱふしてもらってからお願いします。

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