1st:2019-07-26
検証:Windows 10 Pro May 2019 Update, v1903.18362.239
Windows Updateは過去にインストールしたすべての更新プログラムのコピーをPCのローカルストレージに保持しているので、Windows Updateを実行した回数が多いほどローカルストレージの容量が消費されています。
そして、Windows 7/10ともに、ディスククリーンアップツール (cleanmgr.exe) を利用して古いWindows Updateファイルを削除することが可能です。
冒頭の画像はWindows 10のディスクリーンアップツールのスナップショットですが、Windows Updateのクリーンアップを実行すると2.22GBのローカルストレージが利用可能になることを示しています。
ここから本題です。
Windows 10にはWindows Updateのクリーンアップを実行するツールが2種類用意されていることを知りました。
- ディスククリーンアップツール (cleanmgr.exe)
- ストレージセンサー(設定アプリ)
窓の杜の記事では、Microsoftは cleanmgr.exe を廃止する方向であり、Windows 10のcleanmgr.exeは互換性を維持するために残しているそうです。
そしてマイクロソフトは、Windows Updateのクリーンアップを実行する時は、ストレージセンサーの利用を推奨しているそうです。
この記事は、マイクロソフトが推奨するストレージセンサーの使い方についての情報があります。
ストレージセンサー
Windows 10のストレージセンサーは設定アプリから利用することができます。 スタートメニュー:右クリック > 設定 > システム > ストレージ
ストレージセンサーを利用して、Windows Updateのクリーンアップを実行する手順は次の通りです。
- 設定アプリのストレージを表示する
- 「一時ファイル」をクリックする
- 一時ファイルがスキャンされリスト表示されるので、削除対象外にするファイルの☑チェックを外す
- 「ファイルの削除」をクリックする
- ☑チェックしたファイルが削除される
- 手順終了
ディスククリーンアップ
当方のPCでは、ディスククリーンアップとストレージセンサーが検知したWindows Updateファイルはいずれも2.22GBで同じ値でした。どちらを利用しても同じ結果が得られるはずですが、マイクロソフトはディスククリーンアップの利用を非推奨としているので、ディスククリーンアップからファイルを削除するのはためらいますね。( ꒪⌓꒪)
ディスククリーンアップの起動方法は次の通りです。
- ファイル名を指定して実行を起動する(Windows+R)
- 名前の横のボックスに cleanmgr と入力する
- OKをクリックする
ディスククリーンアップ起動直後のスナップショット
ディスククリーンアップを利用して「Windows Updateのクリーンアップ」を実行する手順は過去の記事でメモを残しています。文末の関連記事を参照してください。
あとがき
マイクロソフトが、Windows 10ユーザーに対してディスククリーンアップの代わりにストレージセンサーの利用を推奨しているのは、将来的に削除される予定のディスククリーンアップの存在感をフェードアウトさせたいのだと思います。ストレージセンサーは自動実行オプションがあるので、そのオプションをONにすると不要ファイルを設定したサイクルで自動的に削除できるようになります。
「ストレージセンサーを構成するか、今すぐ実行する」をクリックすると詳細設定画面が表示されるので、必要に応じて選択肢を調整します。
- 「ディスク クリーンアップ」は非推奨に ~“ストレージ センサー”への移行を - 窓の杜
Link:外部リンク
おわり
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