ハンモックキャンプの聖地「月尾根 自然の森」でヘネシーハンモックキャンプ 2018.5.25-26
職業柄、あまり連休がありません。たまに連休が入るとチャンス!キャンプに行きたくなります。
しかし、妻が車を使うという事でした。普段ホームキャンプ場にしている黒坂オートキャンプ場は車でないとちょっと行きづらい。それでもキャンプに行きたい!そうだ!歩いて行けるキャンプ場に行けばいいんだ!
という訳で、以前よりTwitterで行っている人を見て、気になっていたキャンプ場「月尾根 自然の森」に行くことにしました。駅から近いし。
ハンモックは荷物が少ないため、リュックをしょって行く電車キャンプにはとっても便利です。
荷物はこのくらいの大きさ。
実際にはこれにカメラバックと、小さな保冷袋を手にもっています。小さいですが、詰め込めるだけ詰め込んであるので、重さは結構な重さに・・・肩が痛くなりました。月尾根自然の森は、最寄り駅の梁川駅から歩いて20分程ですが、行きは大半が上り坂となる為、ハアハア息を切らしてキャンプ場に向かいます。しかも暑いし。
寄る年波に着実に体力が無くなって来ているのを実感します。
舗装された道路から「月尾根 自然の森」の看板を入り、こんな林道を少し歩いてキャンプ場に向かいます。
緑多い林間の小道に入って、少し気温も下がったような気がします。あとちょっとでハンモックでだらだら出来る!
うわさどおりキャンプ場には木がたくさん。ハンモックを張るのにこまりません。
ハンモックの設置だけなら10分もかからずに完了。今回は天気予報も雨の予報は無かったので、タープすら設置しませんでした。解放感たっぷりのハンモックキャンプです。
前回、前々回からの雨キャンプにより貼られた「雨男」のレッテルは剥がれたでしょうか?
晩御飯は、最近愛用しているキャプテンスタッグの「かまど」にチャコールブリケッツで焼肉です。
BBQはお手軽、手間いらずで美味しいのでソロキャンプにはもってこいです。お酒のつまみにもいいですしね。しかも食べ終わった後はそのまあ焚火に移行出来る便利さ!
今回、キャンプ場の管理人さんのご厚意で、余った薪を無料で使わせてもらえました。ラッキー!
最近、キャンプの時は、サイトを暗めにして、ボーっとして過ごす事が多いです。疲れてるのかな?
暇になると、Twitterしたり、ヘッドホンで音楽を聴いたり、本を読んだり、ラジヲを聴いたりしています。今回のキャンプでは、本は携帯アプリ豊平文庫で「痴人の愛(谷崎潤一郎)」を、音楽はAmazon MUSICで「P.E.チャイコフスキー 交響曲第6番(悲壮)」を聴いてました。
なにもキャンプに来てまでこんなドロドロしたものを鑑賞しなくても、と思うのですが(笑)
しかし、これらの事が全て携帯一つで出来てしまうんだから、便利な世の中になったものです。
焼肉の後は、明るいうちに拾っておいた小枝と、もらった薪をくべて焚火タイム。
お酒はウィスキーを水割りでちびちびやります。月尾根 自然の森 の水は天然水なので、ウィスキーにはぴったり。
火を見ながら過ごす時間は、キャンプの至福の時間です。ちなみにこの日の 月尾根 自然の森 はキャンパーは私一人、完全な貸し切りです。
夜のサイト全景。
一人でさみしく過ごすキャンプの夜。焚火と、UCOキャンドルランタンの明かりのなんと心強い事か!
キャンドルランタンの光が明るく見えだしたら、かなり闇に眼が慣れた証拠です。
この日は、月が中天に輝き、比較的明るいサイトとなりました。
ハンモックの蚊帳越しに月の光を見ながら、22:00には就寝。
翌朝は6:00起床。
実は、4:30に一度起きて、夜明けの様子をタイムラプスで撮影しようとセッティングしてもう一度寝たのですが、途中でカメラの電池が無くなり、タイムラプスは失敗。SONYのカメラは電池の持ちが良くないのが欠点です。
例によってハンモックの中でだらだらと過ごします。快適過ぎて起きられん!
荷物を少なくするため火器はアルコールストーブです。お湯を沸かすでけならこれで十分。インスタントスープを作って、コーヒーを入れて、フランスパンを食べる簡単な朝食ですが、外で食べると美味しいですし、満足です。
トランギアのアルコールストーブはSOTOのテトラがぴったりで五徳として大活躍しています。
しかし、防風効果は低いので、別に風防を持った方がいいかもしれません。
キャンプ場から、5分ほど下ると渓谷に降りる事が出来ます。
朝の散歩に降りてみました。緑豊かで気持ちのいい空間です。ここはいい!
時間があったらここでコーヒーを飲めば良かった!失敗しました。
その後、30分ほどハンモックでダラダラして、撤収、帰宅しました!
駅から近いので、電車でキャンプに最適。サイト料も安いですし「月尾根 自然の森」キャンプ場、また来たいキャンプ場でした。
2018 8泊目